ネコの病気のサインは?目ヤニやくしゃみが気になるが子どもにうつることはある?

生活
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ネコの病気のサインは色々ですが、その中でも気になるのが目ヤニとくしゃみ。

 

目ヤニやくしゃみは人間でもよくある症状で、ネコの場合も同じですが、中には重い病気が潜んでいることもあり、軽く考えることはできません。

 

ホコリや乾燥によるものなら一時的で心配いりませんが、しばらく観察した後、続くようでしたら動物病院へ連れて行くことをお勧めします。

 

中には人にうつる病気もあります。

特に小さなお子さんやシニアの方のいる家庭では注意が必要となります。

 

目ヤニやくしゃみと言っても、実は症状は様々。

色や形状そして鼻水を伴う場合とそうでない場合等々。

 

症状によって対処も違ってくるので、覚えておくと便利です。

 

今回はネコの症状で気になる目ヤニとくしゃみについて紹介していきます。

 

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ネコの病気のサインはある?

ネコはよく自分の不調を隠そうとする動物だといわれます。

 

典型的なのはその死を見せないということで、単独で生活をしていた野生の時の名残でしょうか。

 

人間と暮らすようになってもその習性は変わらず、いつも通りに飛び回っているので元気でいるかと思っていたら、急に具合が悪くなったなんて聞いたことありませんか?

 

慌てて獣医さんの所へ連れて行ったら、病気がかなり進行していたとか。

 

人間の場合と同様、早期発見早期治療がネコちゃんにとってもbestです。

 

自分から不調を言うことができない分、飼い主さんが日ごろから気を付けてあげてください。

 

では具体的にどこを見ればいいの?ということになりますよね。

 

「排泄物」で健康チェックをしている飼い主さんは多いと思いますが、目ヤニやくしゃみも気になるところ。

 

人間でもよく寝た時などごく普通に現れますし、目ヤニの付いた子ネコの写真もときおり見かけます。

 

ネコのくしゃみは本当に稀だと思いますが、わが家のネコは慌てて水を飲んだ時などはくしゃみをしています。

 

この目ヤニとくしゃみ、一時的な症状ならよいのですが深刻な病気が潜んでいる場合もあるということなので心配です。

 

大事に至らぬ前に対処できるよう、その症状と病気について見ていきましょう。

 

ネコの病気?目ヤニやくしゃみが気になる時

まずは目ヤニから。

 

目ヤニ

 

≪問題のないもの≫

 

〇 乳白色あるいは赤茶色や黒っぽい茶色  〇 少量で乾燥している

 

このような目ヤニが朝起きた時などについている場合は、正常な代謝活動なので問題ありません。

 

≪注意すべき症状≫

 

〇 黄色~緑色  〇 涙がたくさん出る  〇 ねばねばしている  〇 片目だけ

〇 目を痛がる  〇 くしゃみや鼻水を伴う

 

このような症状が見られる時は感染症やアレルギー、あるいは目に傷を負っている可能性があるので動物病院で診察してもらいましょう。

 

それぞれをもう少し詳しく見ていきます。

 

(感染症)いわゆる「猫風邪」です

細菌やウイルスが原因となって感染します。

 

くしゃみや鼻水を伴い、咳が出て発熱といった症状が出ます。

 

「猫クラミジア感染症」があります。

 

「猫クラミジア感染症」は片方の目からベタベタした黄色や緑色の目ヤニがたくさん出るなど、結膜炎の症状から始まるといわれています。

 

くしゃみや鼻水を伴い、気管支炎や肺炎にいたることもあります。

生後1年未満の子猫がかかり易く、重症化すると死に至る病気です。

 

症状を確認したら、すぐに動物病院へ連れて行ってください。

 

(アレルギー)

この場合目ヤニの色は正常な時と変わりません。

 

そのため気が付きにくいのですが、始終出ているようでしたら「アレルギー」の可能性があります。

 

人間と同様、花粉症やハウスダストをはじめとして様々なアレルゲンが原因となります。

 

どれがそのネコちゃんの本当の原因なのかは血液検査によってわかります。

普段の生活から観察して、それらしいものについては取り除いてあげるのが良いでしょう。

 

(結膜炎)・(角膜炎)

異物の混入や猫風邪から発症してしまうこともあります。

 

粘性のあるねばねばした目ヤニや膿のようなものが出て、まぶたがくっつき目が開かなくなる場合も。

 

(流涙症)いわゆる「涙目」です。

涙の排水システムが何らかの原因で流れずにあふれてしまう病気です。

 

ペルシャ猫やエキゾチックショートヘアなど、鼻ぺちゃの種類に多いそうです。

 

どんどん涙があふれてくると目ヤニが多くなります。

目ヤニが多くなると「涙やけ」という目の周りの毛が変色する症状が出てきます。

 

さらに悪化すると、ベタベタの目やにが出て「涙嚢炎」という病気になることもあるので注意が必要です。

 

(ドライアイ)

人間の場合はコンタクトレンズの使用であることが多い症状ですね。

 

ネコではどうして?という感じですが、原因ははっきりしていないそうです。

 

通常、目は涙の膜で保護されていますが、その膜がなくなってしまうわけですから瞬きをするたびに目を傷つけてしまい、最悪の場合は失明に至ります。

 

猫風邪などの感染症によって、涙の量が減ることによることが原因ともいわれています。

 

また、目ヤニは喧嘩をして「目が傷ついた」時にも出ます。

 

〇 両方あるいは片方の目が開けづらい  〇 目を痛そうにしている

〇 涙が止まらない           〇 膿が出て黄色の目やにがついている

 

角膜を傷つけている可能性もあり、ひどい場合には失明してしまうことも。

外に出るネコちゃんや多頭飼いしてるところでは、注意してください。

 

上記のいずれの場合も素人判断は禁物。

見当たる症状を見つけたら早めに獣医さんの所へ連れていきましょう。

 

目ヤニは乾いてしまうとくっついて取りにくくなるので、ねばねばした状態の時にウェットティッシュなどで優しく取ってあげてください。

 

目頭から目じりにかけてゆっくりと指を動かすとよく取れますよ。

 

次はくしゃみです。

くしゃみは多く他の症状と一緒に現れます。

 

くしゃみ

 

ホコリの多いところなどではネコもくしゃみをします。

また、慌てて飲んだ時に鼻に水が入ってくしゃみをするときがあります。

 

このような症状は一過性で、生理現象なので問題ありません。

 

では、問題のあるくしゃみとはどういうものでしょうか。

 

〇 一日中くしゃみをしている   〇 何日も止まらない

〇 連続して出て、鼻水も出る   〇 食欲がなく涙や目ヤニも出る

 

くしゃみは鼻水を伴って症状として現れる場合が多いので、鼻水についても注意してください。

 

〇 黄色や白色の膿のような鼻水が出る   〇鼻血が出る

 

くしゃみの症状もウイルスや細菌などによる感染症で風邪が原因で現れることが多いです。

 

(感染症)

「猫クラミジア感染症」…これは目ヤニの所でも出てきましたね。

 

「猫ウイルス性鼻気管支炎」…くしゃみや鼻水の他、咳や目ヤニが出る。発熱、食欲不振

などの症状。

 

原因は感染したネコとの接触感染で、くしゃみや鼻水、よだれや目ヤニ、排泄物から。

 

子猫がかかりやすい病気です。

 

「猫カリシウイルス感染症」…くしゃみ・鼻水・発熱、よだれがたくさん出る、食欲の減退や口内炎などの症状。

 

口の中や下に潰瘍や水泡ができるのがこの病気の特長だそうです。

 

「猫ウイルス性鼻気管支炎」と一緒に感染することが多く、感想する冬の時期、子猫に

感染しやすいということ。

 

感染力が強いので、症状を確認したら多頭飼いの場合は健常なネコちゃんたちと隔離した

方がいいでしょう。

 

「マイコプラズマ感染症」…くしゃみ・鼻水・せき・発熱・結膜炎・関節炎の症状。

 

免疫力が落ちていると感染しやすい病気です。

シニアのネコちゃんや病後のネコちゃんには注意が必要です。

 

(アレルギー)

「アレルギー性鼻炎」…くしゃみ・鼻水・鼻づまり。人間と同じですね。

 

口呼吸をしていたら鼻が詰まっているということなので、この病気の感染を疑ってみた

方がいいでしょう。

 

最初はさらさらした透明の鼻水であったのが、粘着性のあるねばねばした鼻水に変わって

いたり、膿や血の混ざった鼻水になっていたら重症化した証拠。

 

直ぐに病院で診てもらってください。

 

くしゃみと言っても侮ってはいけませんね。

 

いつまでも続いて鼻水も一緒に出るようでしたら、動物病院で受診するようにしましょう。

 

ネコの病気は子どもにうつることはある?

「猫クラミジア感染症」は人間にもうつる病気です。

 

「猫クラミジア感染症」

 

この感染症になったネコの目ヤニや鼻水に触ったり、くしゃみの飛沫に触れた手で目をこするなどした場合に結膜炎になることがあります。

 

子どもの場合は知らずに触れてしまっていることが多くあります。

 

ネコにくしゃみや鼻水の症状があり目ヤニがたくさん出ているような時には、よく手を洗いましょう。

 

そしてネコちゃんはすぐに動物病院に連れて行ってあげてください。

 

また他に「コルネバクテリウム・ウルセランス菌感染症」も人にうつることがあります。

 

「コルネバクテリウム・ウルセランス菌感染症」

 

コルネバクテリウム・ウルセランスという細菌によって引き起こされ、くしゃみや鼻水が出るなど風邪によく似た症状の他、皮膚炎の症状もあらわれます。

 

過度の接触などによって人に感染します。

 

日頃より、動物に触った時には手洗いの習慣をつけておくと良いでしょう。

 

「コルネバクテリウム・ウルセランス菌感染症」に人が感染し重症化すると、呼吸困難や脳炎になり死に至ることもあります。

 

上記のような症状がネコちゃんに見られるような場合には、すぐに動物病院で受診してもらいましょう。

 

目ヤニやくしゃみ以外でもネコの病気が人にうつるものがあります。

 

どのようにしてうつるのか経路から見てみましょう。

 

ネコに咬まれたり引っかかれたり

:猫引っ掻き病(バルトネラ症)やパスツレラ症、カプノサイトファーガ・カニモルサル感染症などがあります。

 

それぞれ、バルトネラ、パスツレラ、カプノサイトファーガ・カニモルサルという細菌が原因です。

 

これらはみな「常在菌」といって口などにいる菌で、そのためネコ自身にはほとんど症状は現れません。

 

しかし、人間にその細菌が入ると、傷口に近いリンパ節が痛みを伴って腫れたりします。

 

負傷したら、すぐに流水で傷口を洗い、殺菌効果のある薬剤で消毒してください。

 

「カプノサイトファーガ・カニモルサル感染症」の場合は、人に感染すると発熱や吐き気、腹痛や頭痛、倦怠感などの症状が出ます。

 

重症化すると敗血症や脳髄炎を起こしたり、さらに腎不全、多臓器不全で死亡することもあります。

 

特に免疫機能が低下している高齢者などが感染すると重症化することが多いので、気を付ける必要がありますが、実際に発症するケースは稀だそうです。

 

糞などの排泄物から

 

:Q熱、トキソプラズマ症、回虫幼虫移行症などがあります。

 

いずれの場合も、排泄物に触れた際には石鹸で良く手を洗うようにすることで感染は予防できます。

 

さいごに

病気のサインに注意しましょう。

 

いつもとは違う、何か変だなと感じた時には、できるだけ早く動物病院へ連れて行ってください。

 

目ヤニやくしゃみといったごく普通の症状の中にも、重い病気が潜んでいることがあります。

 

また、ネコから人にうつる病気も確認されています。

 

あまり過敏になることもないと思いますが、手洗いを励行し、過度な接触はしないようにしましょう。

 

ネコちゃんとの幸せな日々が一日でも長く続くように、日頃より健康には気をつけたいものですね。

 

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