子供が幼稚園や小学校に通い始めると、習い事をしているというお子さんがいます。
そのような話を聞くと、「うちの子も習い事をさせなくちゃ」と思ってしまいます。
子供に習い事をさせる場合には、親が何を習わせるのか決めてよいのでしょうか?
また習い事を始めた場合、親の負担や付き添いなどどのようなことが必要になってくるのでしょう?
ここでは子供の習い事について紹介していきます。
子供に習い事をさせるなら内容は親が決めるの?
自分の子どもと同じ年齢の子どもが習い事をしていると聞くと、「将来のため、うちの子も習い事をさせたい」と思ってしまう事がありますよね。
子供に習い事をさせる場合、成長して役に立つものを習わせたいと親が考えたときには、親が決めることもあるでしょう。
また、子供が「これを習いたい」という場合もあります。
何歳から習い事を始めるにしろ、子供がその習い事に対して興味を持っているということが大切になってきます。
そのものに興味がなく、仕方なくやっているという場合には習い事をしていても、のびなかったり身につかない場合があります。
さらに、嫌いになってしまうということもあるのではないでしょうか。
親が習い事をさせたいという場合には、子供に言葉だけで伝えてもどんなものか理解してくれません。
見学や体験会などに子供を連れて行き、どんなことをやっているのかを教えてあげましょう。
その習い事がどんなものなのか、どんなことをするのかを教えた後、子供に習いたいか習いたくないか聞いてみるといいですね。
子供が興味を持っている物であれば、習い事をはじめさせてみてよいのではないでしょうか。
子供の習い事は親の負担も大きいと聞くけどどうして?
子供に習い事をさせるうえで、親の負担になってくるのが入会金や月謝のお金の他、送迎・付添いなどがあります。
習い事をしている子供だけであればよいのですが、兄弟がいる場合に送迎や付き添いの時にぐずったり、機嫌が悪い・体調が悪いといったときには大変になってきます。
スポーツチームなどであれば、当番や試合の送迎や応援・手伝いなどがあります。
仕事は休みでも子供の試合などについていかなくてはいけない場合もあり、親の体力も必要になってきます。
こういったことから子供の習い事をさせる場合には、親にも負担がかかるということをしっかり理解しておくことが大切です。
子供の習い事に親はいつまで付き添いをするもの?
子供が習い事を始めたばかりの時には、親も心配ですから付き添いをすることが多いのではないでしょうか。
通っていくうちに、その環境にも慣れ楽しんでやっているようだったら、必ず付き添いが必要ということはないと思います。
お子さんの性格によっては、しばらく付き添ってあげないといけない子、付き添いが必要ない子がいます。
習い事の付き添いはいつまでしなくてはならないという決まりはなく、その子の性格や環境によって違ってくるでしょう。
スイミングなどは、ほとんどの所には送迎バスがあるので、一人で行けるようになったら送迎バスで通わせ、付き添いはしないという人もいるようです。
学年が上がって、自分でできることが増えてきたら、付き添いなどはやめて自立させ、一人で通わせるというのも良いのかもしれませんね。
さいごに
子供に習い事をさせたいという場合、親が決めてもかまいません。
しかし、その習い事がどんなものなのか見学をさせたり体験入学をさせ、どのようなものなのか教えてあげることが大切になってきます。
何も分からず習い事を始めても、不安ばかり大きくなりのびなかったり、嫌いになってしまう事があるからです。
子供に習い事をさせる場合、親だけでなく兄弟にも負担がかかることがあるので、考えたうえで習い事を選び通わせるようにしましょう。
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