仕事も落ち着いてきたし、1人じゃ寂しいから何かペットを飼いたいな、ふとそう思う事はありませんか?
ペットを飼おうと思ったらペットショップに1番最初に行くかと思いますが、最近ではジモティーと言うインターネットサイトでもペットを里親として譲り受けることができます。
しかし心配なのが金銭面やその他もろもろに関わるトラブルですよね。
そこで今回はジモティーを利用する際の注意点やトラブル事例、またその対策をご紹介したいと思います!
ジモティーでペットの里親になる場合、お金がかかるって本当?
ジモティーでペットの里親になる場合、命を預かると言うことになりますから、譲り受ける際に、医療費等の費用がかかることがあります。
ジモティーの場合、譲渡主と希望者の直接交渉になりますので、譲渡主によっては半額または全額を請求されることがあります。
また、ジモティーでは金銭のやりとりは禁止されているため費用はサイト上に掲載することができません。
一般的に猫の医療費だと、
避妊→約20,000円から35,000円
去勢→約15,000円から20,000円
ワクチン→約4,000円
犬の場合の医療費だと、
避妊→約2万から80,000円
去勢→約15,000円から30,000円
ワクチン→数千円
となり、その他ノミ予防などの費用もかかることがあります。
これらを参考にして、譲渡主とよく話し合うようにしましょう。
ジモティーで噂の里親探しのトラブル事例とは
里親になる際に注意しておかなければならないのが譲渡主との間に起こるトラブルです。
事例として実際に良くあるのが、以下のものになります。
1.金銭トラブル
2.動物の病気
3.個人情報流出やつきまとい
4.ペットの返還要求
5.条件が厳しすぎる
では詳しくご説明します!
1.金銭トラブル
里親トラブルで良くあるのが、金銭トラブルです。
前金を振り込むように言われ、振り込んだのに連絡が取れなくなってしまったと言うケースもあります。
また、ジモティーでは金銭のやり取りが禁止されているため、サイト上には掲載されておらず譲渡主との直接的なやりとりによって金額が提示されます。
そのためあまりにも高額な金額を提示されたという事例もあります。
2.動物の病気
基本的にはペットの健康状態や写真を記載することになっていますが、実際に引き取ると病気が見つかったり健康状態が良くなかったりするトラブルがあります。
3.個人情報の流出やつきまとい
譲り受ける際は住所や連絡先をしっかり伝えなければなりませんが、不必要である情報を伝える必要はありません。
譲渡主が里親にしつこく連絡をし続けるなどのトラブルも実際には起きているのです。
これらは当事者同士のやりとりになるため、サイト側では責任を負えない場合が多いので注意しましょう。
4.ペットの返還要求
ペットを譲ったのに後日やはり返して欲しいと言って要求してくるといったケースもまれにあります。
5.条件が厳しすぎる
里親になるために、譲渡主が厳しい条件を挙げてくることがあります。
例えば
・経済的に余裕がある
・マンションはペット可
・家族と同居しており、全員が同意している。
・室内飼いができる
・ペットを飼うという責任がある
という基本条件を満たしていても・・・
・6歳未満の子供がいる家庭
・一人暮らしの方
・高齢者のみの家庭
・出産を控えている家庭
・引越し予定がある場合
などの場合は譲ってもらうことができないということもあるようです。
これで安心!ジモティーでの里親トラブル回避策とは
ではそんなトラブルに巻き込まれないためにはどうしたら良いのか、トラブル回避策をご紹介します!
金銭トラブルの回避法
金銭トラブルに巻き込まれないためにも、譲渡主との連絡はきちんと取るようにしましょう。
前払い振り込みなどと言われた場合は断るなど、金銭は必ず手渡しで行うようにしましょう。
また、後になって費用の請求がないように書面で契約を交わすことも重要です。
動物の病気トラブルの回避法
サイト内でのやりとりになるため、ペットの病気は見た目ではわからない場合があります。
その場合は譲渡主と相談の上2週間程度のトライアル飼育をおすすめします。
もしも断られた場合は、書面に病気なしと記載してもらいましょう。
個人情報トラブルの回避法
しつこく個人情報を聞いてきたり、譲渡後連絡し続けるなどと言ったトラブルに巻き込まれないためにも、不要な情報は教えないようにしましょう。連絡にはフリーメールを使うのもおすすめです。
ペット返還要求トラブルの回避法
ペットを譲渡したのに後になって返して欲しいというトラブルも気をつけなければならない事例です。
トラブルを未然に防ぐためにも双方でしっかりと合意をする、譲渡する際の条件を確認し書面に残す事も重要です。
条件トラブルの回避法
お気に入りのペットを飼いたくても条件が厳しすぎて飼うことができないと言ったトラブルもあります。
しかし、ペットは物ではなく命ですので、譲渡主も安心できる人に譲りたいものです。
きちんと記載事項や条件を確認し、譲渡主としっかり話し合った上で自分に合うペットを探しましょう。
さいごに
里親になるメリットとしてはやはりペットショップよりもコストがかからないということになります。
しかし、途中で飼えなくなったり育児放棄をしてしまったという哀しい事例もありますので、そんなことのないようによく考えてペットを迎え入れるようにしましょう。
また、ペットを飼う際は医療費だけでなく、エサ代や飼育にかかる雑費もろもろかかります。
寿命まできちんとお世話するという責任を持っておかなければなりません。
家に帰って可愛いペットがいたらとても幸せですよね。
里親を考える際はじっくり検討し、トラブルに巻き込まれないよう対策をとりましょうね!
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