夏になると遠くに遊びに行かれる人が多くいらっしゃいますが、悪天候などで交通機関が乱れることもしばしばです。
先日の台風10号では、その接近に伴いJR東海は15日の東海道新幹線の運転計画について発表しました。
山陽新幹線との直通は取りやめ、東京―新大阪間で折り返し運転とする。このため山陽新幹線と直通する列車を中心に上下約60本程度を運休するというニュースが発表されました。
自分が出かける時に台風で最悪の場合、乗ろうとしていた電車が運休してしまうなんてことも考えられます。
そこで今回は電車が運休してしまったらどうなるのか、電話窓口に直接質問した時のことを紹介します。
台風で電車が運休?!そのときどうする?
自分が乗ろうとしている電車が運休になってしまったという経験をされた人もいらっしゃることでしょう。
また電車が運休してしまい困っている人の様子をテレビのニュースでもたくさん流していますよね。
そんなシーンを見てしまうと、どうにか自分の乗る電車が運休しないようにと祈りたくもなります。
ところが先日、私が乗ろうと予定していた電車に台風が接近しているという情報がありました。
今までは他人事だった「運休」が遂に自分の身に降りかかってきそうになったのです。
そこで鉄道会社のホームページで確認するものの自分の聞きたいことが載っていなかったので、意を決して電話で問い合わせてみることにしました。
私の聞きたかったことは「運休の予定があるか?」と「運休したらぶっちゃけどうなるのか?」の2点です。
まわりくどい聞き方では求めていた回答が得られないと思った私は、なるべくそのままの言葉(もちろん失礼に当たらない範囲ではあります。)で質問しました。
すると電話窓口の人がとても分かりやすく答えてくださいました。
まず計画運休に関しては、もし運休の予定があるならばホームページ上でもお知らせするということでした。
また運休の情報は窓口の営業時間内であれば随時更新する可能性もあるとのこと。
尚、事前に運休情報を公開するように努めていても天候の乱れなどで急な発表になることもあるそうです。
台風で電車が運休したら切符は払い戻ししてもらえる?
さて本題である「運休したらぶっちゃけどうなるのか?」の回答に関しては「切符は払い戻しされる」とのことでした。
しかし電車が運休して切符の払い戻しをしたことがない私にとって「払い戻し」というのはどういった意味なのかがよく分からず、何度も聞き直してしまいました。
そこでその時の様子を再現してみますね。
「払い戻しとはどういった意味ですか?」
「1度切符をキャンセルしてお金をお返しすることです。」
「新しい切符は用意してくれるのですか?」
「いいえ。新たにご自身で切符をご購入いただくことになります。」
「電車が運休してしまった人専用の電車みたいなのってあるのですか?」
「いいえ、ありません。」
「となると、今から切符を買い直しても指定席券は難しいですよね…。」
「自由席の販売に関しては人数制限といったものがありません。自由席ならご乗車いただける可能性もあるかと・・・」
この時対応してくださった電話窓口の方が本当に分かりやすい対応だったので追加で質問してみました。
「もし電車に乗れなくてホテルに泊まる羽目になったら、その時の宿泊代はどうなるのですか?」
「ご自身でお支払いいただきます。」
「仮に出発駅がA駅・乗り換え駅がB・目的駅がCとしますね。(ちなみに実際は自分の最寄り駅名で聞いています。)B駅~C駅が運休となりA駅に引き返した場合、A駅までの乗車賃はどうなるのですか?」
「ご自身でお支払いいただきます。」
つまり運休になった場合、運休する電車の切符だけが払い戻されてしまうということが分かりました。
となると電車が運休してしまうと変わりの電車に乗ることが出来ない場合、どこかで時間を潰すか最悪の場合ホテルに泊まるしかありません。
私の場合は運よく台風の進路がズレたのと、台風の勢力が弱まったため運休にならずに済みました。
しかしいつどこで電車が運休しないとも限らないですよね。
そこで出発地や目的地だけではなく途中通過する場所の天気予報も小まめにチェックして、運休する恐れがある場合は事前に乗車時間を変更しておくことをおすすめします。
出先で立ち往生してしまうほど大変なことはありません。
面倒でも事前準備はしっかり行っておくといいですよ!(^^)!
旅行などに関しては損害保険の旅行保険に加入しておくことで対応できるものもあるので、そういったものも利用するといいですね。
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