パワハラ問題というのは、最近ニュースでも取り上げられるようになってきており、よく耳にする人も多いのではないでしょうか。
パワハラとは、パワーハラスメントの略語で、権力を使って部下などに暴言などを吐き、精神的に追いやる事を言います。
解決するためには、色んな手段がありますが、弁護士に依頼するという方法もあります。
今回は、弁護士に依頼した場合について詳しくみてみます。
パワハラの相談事例を一部紹介~あなたは大丈夫?~
弁護士のところには、様々な依頼がきます。
例えばどういったものがあるのでしょうか。
パワハラ事例1
勤め先の上司が特定の人物を大勢の前で必要以上に怒るだけでなく、その人の仕事にケチをつけたり必要以上に仕事を増やして精神的にも肉体的にも大ダメージを与えている。
パワハラ事例2
「しぶしぶ雇っている」「使い物にならない人間だ」「脳無しだから失敗するんだ」など、傷つく言葉を連発して精神的大ダメージを与えてられ精神疾患を患ってしまった。
パワハラ事例3
上司による暴言で耐えられなくなり、本社に相談しようか迷っているところを上司から「もし誰かに言ったらどうなるか分かっているな」と脅しをかけられた。
などなど、様々な事例があります。
どの事例も過度な暴言による「精神的ダメージ」を受けているという共通点がありますね。
パワハラについて相談をする無料の窓口ってあるの?
パワハラ問題について、無料で相談できるところがあります。
大手企業であれば、本社に「相談窓口」を設けている所があります。
秘密をしっかり守ってくれるので、安心して相談できるかと思います。
もし、会社内にしっかりとした窓口が設けられていない場合、「労働局」「労働組合」「NPO労働相談センター」「こころの耳」など色々とあります。
パワハラの相談に弁護士依頼した場合のメリット&デメリット
弁護士に相談するという方法もあります。
しかし、弁護士となると良し悪しがでてきてしまいます。
メリットとしては、専門家がしっかり一緒に考えてくれるので、結果的に加害者へ適切な処分はもちろんのこと、損害賠償請求成功する可能性が高いです。
個人で解決するより、弁護士を通した方が安心できるということもあるでしょう。
デメリットとしては、一番大きいのはお金だと思います。
基本的には、「相談料」「着手金」「報酬」「交通費等の雑費」があります。
これが、長引けば長引くほど、支払わないといけない金額が大きくなってくるのです。
相談するだけなら無料というところもありますので、そういったところでまずは相談だけでもしてみるというのも良いのではないでしょうか。
弁護士をつけると、かなり有利な反面、証拠集めなども根気強くしていけないので、精神力も必要となってきます。

さいごに
パワハラを裁判という形で訴えるという事は、想像以上のお金の出費、同時にかなりの精神力が必要となります。
それを覚悟の上で、闘う必要があるのだと思います。
でも、まずは裁判というのを考えるのではなく、身近にある相談窓口などを利用して、現状を伝える事が大切だと思います。
もし、身近な人がパワハラにあっている場合、あなたが相談役になることも相手にとっては大きな力になります。
そして、相談窓口にかけあうように勧めてみてはいかがでしょうか。
もしあなた自身が被害を受けているならば、弱気にならず、相手に負けないでください。
怖いと思いますが、ちょっとだけ勇気をだして誰かに助けを求めてみましょう。
最終手段として、弁護士をつけることができるのですから、まずは勇気をもって相談窓口など利用してみましょう。
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