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手作りマスクプリーツタイプを型紙から作ってみた 手縫いでもミシンでもOK作り方手順 追記:夏用マスク

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今年に入ってから突如始まったコロナウイルスによる感染拡大・・・

あっという間に身近に迫ってきて焦りを感じている方も多いと思います。

私自身、花粉症もあるためマスクは常に家にあったのですが、コロナの影響で消費が早まっています。

そこで、マスクを自宅で作るために2月の終わりくらいから少しずつ材料を買い集め(この時点ですでに材料も品薄になっていました)、最近になり外出自粛要請、そして緊急事態宣言発令と仕事以外に外出することも減り、来週からは仕事も休むためマスクづくりを始めることに・・・

そろそろ手持ちのマスクが底をつきそうなので、ハンドメイド好きな方は早々に始められるのでしょうが、私は重い腰をようやくあげた次第です(;^_^A

型紙の作り方から縫い方まで、また手作りマスクを使っていてファンデーションがついた場合の洗濯方法も紹介しますね!

追記 夏用マスクを作ってみました!最後に追記しています。

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手作りマスクプリーツタイプ型紙からの作り方

手作りマスクを作ろうと型紙を色々みてみました。

手芸用品のお店で配布されているものや、ネットで検索して見つけたものなどなど・・・。

ひだがついたプリーツタイプのガーゼマスクを作ろうと思うのですが、実際に型紙に起こしてみると、どうもしっくりいきません。

多分サイズがイマイチなんですね。

そこで、試行錯誤しながら自分で型紙から作ってみました。

手作りマスク型紙づくり

準備するもの

・A4くらいの紙

・定規

・ボールペンや鉛筆

・赤ペン

・紙きりハサミ

下記は実際に作ってみた型紙です。

型紙

  1. マスク本体 縦17.7cm×横17cm(ノーズワイヤーを入れない場合は縦17cm)
  2. 上下それぞれ5mmの縫い代のしるしを入れる
  3. 縫い代から2cmごとに線を引きプリーツのライン決め
  4. バイアステープ(2本) 縦6cm×横9.5cm 縦3cmに線を入れる
  5. 型紙の外枠をハサミで切る

型紙を折って仕上がりの大きさを確認

赤いラインが入っているところがプリーツの山になるところです。

縦8.5cm×横16cmのマスクに仕上がります。(プリーツを閉じた状態)

私が使っている市販のマスクが、縦9.5cm×横17cmなので、ひと回り小さいサイズのマスクが出来上がります。

自分に合ったサイズのマスクを作るためには、型紙で調整してみてくださいね。

手作りマスクを作る時に考えたこと

プリーツタイプのマスクを作るにあたり悩んだことをまとめておきます。

マスクのプリーツの幅はどれくらいにしたらいいの?

プリーツ幅が上手く決まらず何度も失敗しました。

広すぎても細すぎてもバランスが悪く、ひだが上手い具合に開かなかったです。

最終的に下の画像のように↓赤いラインのところがひだの山に来るように折っていくと4本ひだのマスクになります。

型紙では赤いラインを、次の黒いラインに重ねるように折っていきます。

今回、布はWガーゼを使いました。

バイアステープは手ぬぐいを使っていますが、同じダブルガーゼでも問題ありません。

ゴムは汚れるから取り替えられるようにしたい

女性の場合、マスクにファンデーションがついてしまうという悩みがあるので、いくら洗って使うとはいえ劣化するゴム部分は取り替えられるようにしたいなと思い、マスクの両脇をバイヤステープで包むことで、ゴム通しを作ってみました。

 

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手作りマスクの作り方 手縫いでもミシンでもOK

手作りマスクは手縫いでも、ミシン縫いでもOKです。

ちなみに、画像右側は試作で作った際に手縫いで仕上げました↓

画像左側はミシン縫いです。

いくらガーゼとはいえダブルガーゼを2枚縫い合わせ、更にプリーツがあるので、その分布地が厚くなります。

ミシンでは厚みがある部分はかなり縫いづらかったです。

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手作りマスクの作り方縫い方手順

それでは作り方、縫い方の手順を説明していきますね。(素人なので上手く説明できないところもあるかと思いますが・・・(^_^;))

用意するもの

  • 布(今回はダブルガーゼを使用しました。バイアステープには手ぬぐいを使っています。)
  • ゴム紐
  • ノーズワイヤー(使い捨てマスクから取り出してためていました。手芸用品店で売られているものや園芸用品のワイヤーでも代用できるようです。)
  • 裁縫道具・ミシン

なぜバイアステープに手ぬぐいを使ったかと言うと・・・、白のミシン糸が無くて手持ちが黒だけだったからです(;^_^A

近くの手芸用品屋さんは既にコロナウイルス感染拡大防止のため閉まっていて新たに買い足すことが出来ませんでした。

100円ショップも見てみましたが棚はガラガラで欠品・・・どうしようか迷った挙句、黒のミシン糸でも目立たないような布をバイヤステープに使えばいいやと思い、家にあった手ぬぐいを利用した次第です。

作り方手順

1.布は中表で2枚重ねで使います。ダブルガーゼの場合は薄いガーゼが四枚重なることになります。※中表とは生地のを内側に合わせる事を表します。 つまり裏側を外に出します。 1枚の生地の場合、表側が内側になるように生地を折ります。 2枚の生地の場合、それぞれの生地の表面を内側にして重ねます。

2.定規とチャコペンを利用し型紙に合わせ布を採寸します。

3.縫い代・プリーツの目印もつけておきます。

4.採寸した布地を裁ちばさみで裁断します。生地は持ち上げずに机等の上に置いたままハサミで切ります。布地を持ち上げてしまうとズレてしまいます。

5.バイアステープを作ります。バイアスとは縦目と横目で構成される生地の布目に対して斜めであることをいいます。布をバイアスで裁つと布が最も延びる状態になり馴染みやすくなります。バイアステープはカーブに沿ってくるんだり、袖や襟ぐりの見返しとして裏から補強したり重宝するのです。

バイアステープ作るのが面倒であれば市販のものを利用すると早いです。私はオーガニックコットンのバイアステープを買ってあったのですが、幅をよく確認せず買ってきてしまい仕上がり幅が半分になるのをうっかりしていて使えませんでした。

↓この画像のようにバイアステープは半分に折って包みますので仕上がりは半分の幅になるんですよ(;^_^A

仕上がり幅が狭いとゴムを通すことが出来ませんが、ゴムを縫い付ける場合には問題なく使えますよ!

6.バイアステープの端から2~3mmにアイロンを当て折り目を付けます。さらに真ん中で二つ折をし布を包める状態にしておきます。

7.マスク本体用の布上下5mmのところを直線縫いします。

8.マスク本体の上側7mm幅で縫い、ノーズワイヤーを入れます。

9.マスク本体布を表にひっくり返します。

10.アイロンを当て整えてから、ノーズワイヤーが動かないように留め位置で縫います。

11.プリーツをつくっていきます。2cm間隔でつけた印で折ってアイロンを当てていきます。

12.この時、型紙の折り目を見ながらやっていくとわかりやすいですよ。

13.プリーツをミシンで仮止め(縫う)します。

14.プリーツの仮止め後に、ちょびちょび出ている糸を切っておきます。

15.バイアステープで端を包み待ち針で止めてからミシン縫いします。

16.端を縫うとこんな感じになります↓

17.左右にゴムを通していきます。

18.ゴムの長さを調整したら出来上がりです!

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手作りマスクのメイク汚れの洗濯は?

当初、ファンデーションがついてしまった手作りマスクは手洗いしていたのですが・・・なにぶんメンドクサイ(笑)

手作りマスクの化粧汚れは手洗いしなくてもこれでOK(^^♪

洗濯機で洗っても大丈夫か試してみたのがコレ↓

100円ショップで売られているブラジャー用のランドリーネット。

今回はセリアで購入しました。

この洗濯ネットですがプラスチックの型が入っているので頑丈です。

手作りマスクにちょうどいい大きさで、このまま洗濯機で洗うことが可能です。

干すときには、形を整えてから干してくださいね!

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さいごに

不織布マスクが量産されるとニュースなどでは何度も耳にしていますが、未だに店頭にマスクが並ぶことは無いですね。

最近ではドラッグストアなどでも朝一からマスクを販売することが無くなったので、朝並べない人はずっとマスクが買えないということは無くなったのかもしれませんが、それでも品薄なことに変わりはありません。

まだまだ当面はマスク不足に悩まされそうなので、時間がある時に手作りマスクに挑戦してみるのもいいかもしれません。

知り合いのママさんは、子どもが赤ちゃんの時に沐浴で使っていたガーゼを捨てようと思ったけどマスクに再利用したと言っていました。

私は以前からちょくちょく探してマスクづくりの材料を集めていましたが、本当に必要としている人に必要なものを届けるためにも、家にある不要になったもの・・・例えばマスクゴムの代用品として使い古したストッキングやTシャツなんかを使うこと、手ぬぐいや先述のように捨てようとしていた沐浴ガーゼなどの再利用というのもとてもいい案だと思います。

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追記 夏用マスクを作りました

手作りマスクはプリーツ以外にも立体マスクを作って使っていたのですが・・・

さすがに猛暑では耐え難い!!!

そこでおすすめなのがコレです。

こちらはダイソーで購入したものですが、夏におすすめクールタオル です。

水でぬらすとヒンヤリするというアレです。

うっかり作成途中の写真を撮り忘れてしまったのですが・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

型紙は一般的なものや、手持ちの立体マスクを布に当ててチャコペンなどで印をつけて裁断していただければOKです。

クールタオルで作る夏用マスク

今回使用したクールタオルのサイズは100×20cmです。この大きさじゃなくても全く問題ありません。

クールタオルを縦長に半分折りにし、100×10cmにします。

輪の部分が口元、両端が耳側になるように型紙を合わせ裁断します。

このタオルは切りっぱなしでもほつれないので楽ちんです。

縫う時にもアイロンで三つ折りする必要はなく、三つ折りした後に待ち針で仮止めした後、そのまま縫ってしまって大丈夫です。

鼻部分、あご部分のダーツを先に縫い、上下を三つ折りしてほぼ直線縫いしたら、ゴム通し口を三つ折りして縫い完成。

文章だけでの説明だと、ちょっとわかりづらいですね(;^_^A

後日、手書きで型紙作って写真撮りますね~

1枚のクールタオルから大人サイズのマスクが4~5枚できます。私は子どもサイズのマスクも一緒に作りました。

ノンワイヤーで通気性も良く、眼鏡が曇ることも無いと好評です。

夏場は飛沫感染防止のためのマスクなので、これで十分かなと思います。

私は仕事時にかなり汗をかくので、自分の汗を吸い取ってくれたマスクがヒンヤリするので、意外と快適!とか思っています(笑)

ぜひお試しください(*^-^*)

 

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