本格的にダーツをするようになってくると、マイダーツが欲しくなるものですよね。
今回は、初心者のバレルの選び方や初心者向けのバレルと言われているものなどについてご紹介したいと思います。
ダーツの初心者が使う最初のバレルについて
よくどこのお店でも、イベントで「カウントアップ500点超えたらマイダーツプレゼント」というのがあります。
ここで貰うダーツのほとんどが、真鍮と言われる素材で出来たダーツです。
一般的に「ブラスダーツ」と呼ばれているものです。
通常のダーツというのは、「タングステン」という素材で出来たダーツのことを言います。
また、タングステンに比べて真鍮は強度がありません。
大げさなイメージで言うと、「ティッシュ」と「石」です。
同じ目標地点に飛ばすとき、あなたはどっちが飛ばしやすいですか?
初心者のころは、力みやすいのでティッシュを遠くに飛ばすことが出来ません。
しかし、石なら正確性はさておき、目標地点周辺までは飛ばせます。
つまり、真鍮ダーツを飛ばせるようになってくれば、力が抜けてきているということになります。
初心者の内は、真鍮でできたブラスダーツで練習するのがおすすめです。
ダーツ初心者のマイダーツの選び方について
バレルにも色々形があります。
トルピードとストレートです。
「なんとなく、持ちやすいな」という感じで大丈夫です。
少し掘り下げて言えば、最初の内はトルピードが良いという考えもあります。
くびれがある方が持ちやすいという点と、くびれのおかげで毎回同じところを持つことが出来るという点からトルピードを推奨されているのです。
ストレートもトルピードもどちらも同じだと思う人は、トルピードをしてみてはいかがでしょうか。
ダーツ初心者向けのものってどういうのがあるの?
前述までは、初心者向けのダーツ本体(バレル)を紹介しました。
さらにセッティングする時の「フライト」「シャフト」「ティップ」について話します。
初心者の方は、練習中にボードにささらず床に落ちてしまう事も多々あります。
また、飛ばし方もまだ上手でない時は、不安定に飛んでしまいます。
私も最初の頃は、1か月猛練習してもダーツがボードに届かなくて落ちてしまったり、変な飛ばし方のせいでティップやシャフト、フライトなど壊していました。
消耗品ですので、練習していれば壊れてしまうものではありますが、初心者の方は特に消耗しやすいと考えています。
特に、ティップは一番ボードと接触する部分ですので、ティップが曲がったり、折れてしまうという事はよくあります。
最初の頃、私はティップを1日で5~6本折れていました。
やはりある程度上手くなってくるとティップが折れるというのは、3か月に1回程度までになってきました。(選手によっては、試合ごとに交換することもありますが、ティップが折れたからという理由ではなく、少しの曲がりが試合に左右すると考えている為、交換しています)
次に消耗しているのは、フライトです。
フライトも飛ばしているうちに亀裂が入ってしまうことはよくあります。
シャフトも高価なものを使えば折れにくいですが、通常のシャフトは衝撃に弱いです。
そこで初心者向けには、トリニダードというメーカーのフライトとシャフトが一体化している「コンドル」と呼ばれている商品と、ティップはコンドルティップがおすすめです。
コンドルもコンドルティップも硬くも柔らかくもなく折れたりしにくい商品です。
ダーツを落としたからといって、すぐに壊れるものではありません。
ある程度上達してから、道具を新調していくと良いのではないでしょうか。
また、フライトの形は大小色々ありますが、小さいものは不安定です。
大きなフライト(スタンダード・シェープ)を使用することがお勧めです。
シャフトの長さは、中~長めのものを最初は使うと良いです。
方向性が安定するからです。
このセッティングでしばらく投げて、その後に道具を色々と試してみましょう。
さいごに
まとめてみると、初心者向けというのは、トルピードタイプの本体(バレル)を使用し、コンドル(フライトとシャフトの一体型)をセッティングします。
コンドルは、スタンダードかシェープでMサイズ~Lサイズのものを使用。
さらに、ティップはどこのメーカーよりも曲がりにくく折れにくいと言われているコンドルティップを使用すると良いと思います。
個人的な意見になりますので、あくまでも参考に!(笑)
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