子どもの爪切りについて悩むママ、世の中にはたくさんいると思います。
ましてや初めての育児だとなおさらですよね。
ちょうどいい長さはどれくらいなの?
どのくらい伸びてきたら切ればいいの?
爪を切ろうとするとものすごく嫌がって困る…
そもそも、何でどうやって切ればいいの?
などなど。
悩みどころはたくさんあります。
今回はそんな子どもの爪切りについてお話したいと思います。
幼児の爪を切るときはどれくらいの長さにすればいいの?
まず、爪の長さについてです。
一般的に、手のひら側から見て指先から爪が見えるのが「長い」状態です。
それくらいになったら切ってあげましょう。
切るときは、長さで言うと1mmほど白い部分を残すようにします。
白い部分を残さず切ってしまうと深爪になります。
深爪とは、指先の皮膚を露出させてしまっている状態のことです。
指先はとても繊細です。
深爪になってしまうと指先の機能が低下し、力が入らなくて指先をうまく使えないなどの問題が出てきます。
また、指先に傷ができるとそこから菌が侵入し、化膿性爪囲炎などの病気になることもあります。
なので、深爪にならないように注意しましょう。
「すぐに伸びちゃうからギリギリまで切ろう」などということは、絶対にやめましょうね!
幼児の爪の切り方はある?切りすぎて深爪にならないか心配…
深爪は怖いよ!という話を聞くと、心配になっちゃいますよね(^-^;
どうやって切れば深爪を防げるのでしょうか?
まずは道具です。
爪切りにはいくつかの種類があります。
大人の皆さんは、「爪切り」と言うと爪を挟んで「パチン」と切るタイプのものを思い浮かべる方が多いと思いますが、幼児にはNGです!
赤ちゃん用品のお店などにも子供用サイズの「パチン」タイプのものも売っていますが、
そのタイプのものは本来カーブしている爪を一瞬平らに伸ばしてパチンと切っているので、
爪にものすごく負担がかかってしまいます。
おすすめは、生まれてすぐから使えるハサミタイプです。
我が家では子どもが3歳になった今も、新生児の頃からずっと使っているハサミタイプを愛用しています。
子どもがある程度大きくなってくると、爪に厚みが出てきて固くなり、ハサミタイプでは切りにくい!ということもあるかもしれません。
そんな場合はニッパータイプでも良いでしょう。
うちの子もかなり爪がしっかりしてきましたが、まだハサミで切りにくいというほどではないので、いまのところハサミタイプ以外は考えていません。
左手で子どもの指をしっかりと持って、右手で爪の周りの皮膚に注意しながら少しずつ短く切っていきます。(左利きの方は反対です)
この時、一気に切ろうとはしないでください。
一気に切ろうとすると深爪しやすいので、必ず「少しずつ」短くするように意識しましょう。
爪切りを嫌がる幼児…爪切りのコツは?
ここまで、道具や切り方について話しましたが、それはわかったけどそもそも子どもが嫌がって切らせてくれない!と悩んでいるママもいるかもしれません。
嫌がっている状態で無理やり切ろうとすると、危ないし困りますよね(-“-)
爪を切るときは、子どもを落ち着かせることが大事です。
- 何かに集中させて切る
子どもは何かに集中していると大人しいですよね?
そういう時がチャンスです。
テレビに夢中になっているときや、絵本を真剣に見ているとき(片手でページをめくればもう片方の手が空くので切れます♪)などがおすすめです。
- ママの膝に座らせて切る
子どもはママが大好きです。
ママのお膝に座ると喜ぶし、落ち着きます。
また、自分の膝に座らせて切ると、ママも自分の爪を切るときと同じ方向から切れるのでとても切りやすいです。
- 寝ている間に切る
これは最終手段ですが。笑
熟睡しているときは手の力も抜けているので切りやすいです。
どう頑張っても切らせてくれない!という場合は寝ているときに切るのが一番いいかもしれません。
うちの子は、寝ているときも寝相が悪くて、なかなか爪切り出来なかった・・・ということがあります(;^_^A
さいごに
いかがでしたか?
今回お伝えしたことを試してみていただけると光栄です♪
子を持つママなら誰でも一度は子どもの爪切りのことで悩むと思います。
「こんなに長いから今どうしても切らないと!」と思って、子どもが切らせてくれないことに苛立ったり焦ったりすることもあると思います(-“-)
でも、ママが苛立ったり焦ったりしても何も良いことはありませんよ!
ここまでお伝えしたように、子どもの爪を切るときは子どもを落ち着かせることが大事です。そのためにはママが落ち着いていることが大前提です。
ママがカリカリしていると、子どもも大人しくしてくれませんよ(^^♪
ママが穏やかだと子どもも安心します。
子どもを安心させてあげましょうね(^^)/
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