保険の見直しを考えているけれど、わからない単語がいっぱい…
「責任開始日」?「契約日」?
あれ責任の開始だから保障が始まる日なのでは?
じゃあ契約日との違いは?
調べてみてもよくわからない・・・
また、今は1回目の保険料がクレジットカードで支払えるけど、引き落としになる前に保障はされるの?
なんて疑問も出てきたり…なんとなく保障はあるでしょ!大丈夫!なんてそんな考えの方も多いのでは?
もしもの時のための大切な保険。自分自身でちゃんと知っておかないといけません。せっかく加入しても今がんになってもつかえない?がん特約についても知っておかないといけないことが…
そこで責任開始日と契約日についてどう違うの?保障はいつからなの?がん保障はまた違うの?などの疑問について詳しくお話ししますね♪
責任開始日と契約日の違いは何?自分が入った保険はすぐには使えない?
まず加入したら確認しないといけないのがこの責任開始日と契約日です。
生命保険会社が契約上の責任(保険金・給付金の支払いなど)を開始する時期を「責任開始日」というのですが、「責任開始日」はただ単に申込書が提出された時ではなく、「申込み」「告知・診査」「第一回保険料の払込み」の3つすべてが完了した時となります。
申し込みだけしていても、告知をしていなかったり、保険料の払い込みがなされていなければ責任は開始されませんし、その時点で病気にかかった場合は保険の効力はありません。
そして「契約日」とは申し込んだ契約の起算日のことです。
契約年齢や保険期間などの計算の基準となり、保険商品によって責任開始日がそのまま契約日になることもあれば、責任開始日の翌月1日を契約日とする場合もあります。
自分が契約した保険は「契約日」と「責任開始日」について、どんな規定があるかを事前に確認しておくことが大切です。
責任開始日はいつから始まるの?
先ほどお話ししたように「申し込み」「告知・診査」「第一回保険料の払い込み」全てが完了した時が責任開始日となります。
そこで気になるのが第一回目の保険料払い込み方法。昔は第一回目の保険料は現金でという保険会社が多かったのですが、最近では第一回目から
・口座引き落とし
・保険会社の口座へ振り込む
・クレジットカードで支払う
以上のような払い方ができ、現金を用意しなくてすむので大変便利です。
が、しかし第1回目の保険料の払い込みが口座振替の場合は注意が必要です。
口座引き落としの場合は保険会社に口座振替の依頼書を提出し、保険会社が各金融機関に口座振替の手続きを行い、契約者の口座から第一回保険料の振替を行うため、第一回保険料の引き落としまでに時間がかかってしまいます。
となるともちろん責任開始日も遅くなってしまいます。
クレジットカードの場合は、カードの有効性が確認された時点で保険料が払い込みとされるので、責任開始日も口座引き落としほど遅くなることもありません。
銀行印なども必要ないので便利ですね☆
責任開始日で気を付けたい女性のがん特約とは?
保障の中でも皆さん付けている方が多いがん特約。
実はほとんどのがん保険では「待ち期間」「免責期間」という注意すべきルールがあります。
保険に入ったからもう安心!というわけではないのです。
また、がん保険の責任開始日は「申し込み」「告知・診査」「第一回保険料の払い込み」の3つすべてが終了してから約90日経過した翌日が責任開始日になるとされています。
この約90日間は「待ち期間」や「待機期間」、「免責期間」などと呼ばれ、この間にがんと診断された場合は保障されません。
万が一この90日間にがんと診断された場合は、それまでに払い込んだ保険料は返金され、がん保険なら契約は終了し、がん特約であれば特約のみが契約終了となります。
なので、約90日間は保険料は支払っているが保障はない状態…えー!と思われるかもしれませんが、これはがん保険の公平性を保ち、悪用を防ぐために設定されているものなので仕方ないですね。
他社からの保険の切り替えや、新しい保険商品に見直しをする場合など、気をつけてくださいね。
ただがん保険の中にはこの「待ち期間」「免責期間」がないものもあるので一度調べてみるのもいいかもしれませんね。
さいごに
色々と説明していきましたが少しでもわかりましたでしょうか?
保険は入ったからもう大丈夫!安心というわけではないことがわかりましたね。
注意が必要な点はいくつかありますがまずは知っておくことが大切!
大切な保険なのできちんと理解して加入しましょうね☆
ぽちっと応援お願いします(^^♪→
にほんブログ村
コメント