義理の父が車を乗り換えることになり、今まで乗っていた軽自動車を我が家でもらうことになりました。
我が家では現在ワンボックスを日常的に使っているのですが、もらった軽自動車を主人の通勤用に利用しようということになりました。
車のナンバーは変えなくても良かったのですが(住んでいるのは隣の市なので陸運支局名は同じ)、せっかくなので希望ナンバーにしようということと、それを図柄入りナンバーにしようということになりました。
そこでちょっと疑問が・・・。
図柄入りナンバー(ご当地ナンバーと同じ扱い)で希望ナンバーにして、名義変更って一緒に出来るのだろうか?一度では手続きが終わらず、何回か陸運局へ行かなくてはいけないのか?
ということで、実際に自分で行った手続きについてまとめてみました。
軽自動車の名義変更と希望ナンバーへの変更は同時に出来る?
結論から言うと、軽自動車の名義変更と希望ナンバー手続きは同時に出来ます。
ただその順番があり、1度で済ませようと思うなら、先に希望ナンバーの手続きを済ませておく必要があります。
希望ナンバーへの変更はいつでもできるのか?
答えは”NO”です。
希望ナンバープレートへは、新規検査の申請・自動車検査証記入申請(管轄変更を伴う名義変更)を行う場合、または現在のナンバープレートが破損・汚損した場合に変更できます。
参考:軽自動車検査協会
むやみに変えることは出来ない感じですよね・・・。まぁ”破損してしまった”とか”汚損してしまった”という理由をつければ出来そうですけどね。
希望ナンバーへの変更手続き手順
今回は、名義変更と同時に希望ナンバーへ変更する際のやり方になります。

希望ナンバーで図柄入りにする場合は次の章で説明します。
1.Webで希望ナンバーの申し込み予約をします。ご当地ナンバーでの申し込みもこちらで可能。
希望番号申込サービス https://www.kibou-number.jp/html/GCAA0301.html
※窓口に行って申し込みをする方法もありますが、多くの方がネット利用して申し込みをしていると思うので、Web申し込みのやり方で説明します。
2.サイトからの申し込みをすると”申し込み完了メール”が来ます。
3.交付手数料を支払います。
4.入金確認メールが届きます。
※ナンバープレートの作成には数日かかり、指定日以降に運輸支局等での登録、または軽自動車検査協会事務所での届出を行います。
5.希望番号予約センターにて”予約済み証の受領”
※予約済証の発行には二次元コードが必要で、入金確認メール、申し込み完了メールで送られてくるので印刷して持参します。
6.登録または届出。
7.希望番号予約センターにてナンバープレート交付。
このような手順ですすめていきます。交付可能期間は、交付可能となった日から1ヶ月間です。
図柄入りナンバーで希望ナンバーを取得するやり方は?
我が家は今回、希望ナンバーを図柄入りで申し込むことにしました。
ラグビーワールドカップ2019の応援です!(笑)
図柄入りナンバーを申し込む際には、ナンバープレートの交付手数料のほかに、寄付金による支援で図柄を選ぶ選択肢が増えます。
図柄入りナンバーで希望ナンバー申込手順
1.図柄ナンバー申込サイトより申込。
図柄ナンバー申込サービス https://www.graphic-number.jp/html/GKBA0001.html
必ず”希望番号”の申込”から行うようにしましょう。
2.サイトからの申し込みをすると”申し込み完了メール”が来ます。

”[図柄ナンバー]申し込みを受け付けました(確認完了)”というメールが届きます。
3.交付手数料を支払います。

”[図柄ナンバー]ペイジー支払いで使用する番号のお知らせ”というメールが来ますので、交付手数料を支払います。(我が家は支払方法にペイジーを選択しました。)
4.入金確認メールが届きます。

”[図柄ナンバー]入金を確認しました”というメールが来ます。
※ナンバープレートの作成には数日かかり、指定日以降に運輸支局等での登録、または軽自動車検査協会事務所での届出を行います。
以降、軽自動車センターでの手続きです。軽自動車センターは8:45~11:45 ・ 13:00~16:00となりますので行く時間には気を付けてくださいね!
5.希望番号予約センターにて”予約済み証の受領”

予約済証の発行には二次元コードが必要で、入金確認メール、申し込み完了メールで送られてくるので印刷して持参します。
写真は、八王子軽自動車センターです。
6.登録または届出。

名義変更に必要な書類をそろえて持っていきます。書類の書き方などは窓口で教えてもらえますし、書き方見本が置いてあるので大丈夫ですよ。
名義変更に必要な書類
・自動車検査証(車検証)の原本
・使用者の印鑑(認印可)
・所有者の印鑑(認印可)
・旧所有者の印鑑(車検証の所有者欄に記載されている方)(認印可)
・使用者の住所を証する書面(発行日から3ヶ月以内)私は住民票を持っていきました
・ナンバープレート(名義変更する車に乗っていく場合は現地で取り外します)
・予約済み票(二次元コードを印刷したもの)
<窓口でもらう書類>
・申請依頼書
・申請書(OCRシート)
・自動車取得税申告書・軽自動車納税申告書
※車検証の初度登録年から6年以内の車両を名義変更する際には、取得税がかかるそうです。その際は取得税を納める必要があります。事前に軽自動車検査協会に電話して確認するといいでしょう。
書類を書き終えたら窓口に提出し、しばらく待つと手続き書類を隣の建物、軽自動車検査協会へもっていくように言われますので、次にそちらの窓口に提出します。

軽自動車検査協会から戻ってきた書類を、軽自動車センターの窓口に再提出し、問題が無ければナンバープレート交付となります。
7.希望番号予約センターにてナンバープレート交付。
ナンバープレートを止めているビスは新しいものがもらえます。
こうして我が家はラグビーワールドカップの希望ナンバーをつけることができました。

ちなみに、軽自動車で本来は黄色地のナンバーが、ワールドカップ仕様だと白地のナンバーなんですよ!
軽自動車は自分で変更手続きすれば節約に!
軽自動車の名義変更ですが、自分でやることによってその費用を節約することが出来ます。
これを中古車屋とかディーラーとかに依頼すると”代行手数料”として10,000~15,000円くらいかかると思います。
代行手数料に加え、ナンバー交付手数料、必要書類の住民票などの取得費用などもありますね。

<我が家の場合かかった費用>
・ナンバー交付手数料+寄付金 8,000円
・住民票 200円
我が家の場合はそれ以外にも、ただでもらった車なので、ちょっときれいにしようと思って手を入れました(笑)
シートの汚れが落ちそうになかったので、シートカバーを購入。イメージチェンジにもいいですよ(^^♪
ボディーも水あかを落として、ストライプテープでワンポイント。ラインを入れたい部分にマスキングテープで印をしてから貼っています。
ぐるっとひと回り赤いラインを入れてみました。この後ストライプを増やそうかは迷い中。
こちらホイールキャップを外した状態のホイールにも、ピンストライプを入れてみました。
ホイールキャップを外した状態でつけてます。これだけでもイメージが変わりますよ(^^♪
白地のラグビーワールドカップ図柄入りナンバーを取り付けて完成です(^^♪
さいごに
中古車屋さんで車を購入して、”自分で手続きします”というのはちょっと難しいと思いますが、個人売買であったり、親族から譲ってもらったりという時には、自分で手続きすると費用を節約することが出来ます。
軽自動車センターのサイトや、図柄入りナンバーのサイトでも説明がされているのですが、図柄入りナンバーで希望ナンバーの申込をして、同時に名義変更という際には、分からない部分もあり(軽自動車センターに電話するように書かれていました)電話をして確認したりしました。
実際に、軽自動車センターに行って手続きをしてみれば意外と簡単で、書類さえそろっていれば誰でもできる感じです。
これから軽自動車の名義変更をする方の参考になればと思います(^^♪
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