子供って、ちょっと目を離したすきにとんでもないことをしていることがありますよね。
うちの子は現在2歳10ヶ月の男の子。
いろんなものに興味を示す時期です。
先日、外出中にお店の出入り口の開閉ドアに指を挟んでしまいました。救急車を呼ぶべきか迷ったのですが・・・
その時の様子や、その後の様子(写真あり)についてお話します。
子供が外出中にドアで指を挟んだ!その経過
その日は初夏とはいえ外気温がかなり高く、外を歩いていると汗をかくほどでした。
そんな中、リサイクルショップに立ち寄ったのですが、そこで事件が起きました。
お店に立ち寄ったのは主人と待ち合わせをしていたからで、車で迎えに来てもらうことになっていたのです。
主人が来たときに、すぐにわかるようにとお店の出入り口付近にいたのですが、ちょうどそこは幼児向けの絵本のコーナーで子どもたちは、いろんな絵本を見て過ごしていました。
うちの子も、私と一緒に絵本を見ていて「ねぇ、この本面白そうだよ!」と声をかけたその時、後ろから「ギャー」っと我が子の泣き叫ぶ声が!
横にいたはずの我が子の声が後ろから聞こえ、慌てて振り返ってみれば店舗のガラスドアの前で大泣きしている。
「どうしたの!」と駆け寄ってみれば、指がガラスの間に挟まっているじゃないですか。
その隙間は1cmあるかないかで、左手の中指・薬指・小指がガラスドアの軸側に挟まっていて指先がつぶれている状態です。
慌ててドアの状態を確認してみれば、軸側に指が挟まっているので、うかつにドアを開けてしまえば指が切断されそうな感じです。
そこで、ガラスドアとガラス壁のすき間を開けようと、ドアを横にずらそうと思うのですが隙間が無いから大人の指を引っ掛ける場所もないし、重くて一人ではどうにもなりません。
お店に入ろうとしていたご夫婦が、その状態にびっくりしていたのですが、瞬時にご主人が私がやろうとしていることを理解してくれて、ガラスドアのすき間を広げる手伝いをしてくれました。
おかげでガラスドアに挟んだ指を抜くことはできたのですが、出血と紫に変色した指先、そして腫れが・・・
主人にすぐに来てほしいと電話して理由を告げました。
待っている間、さきほどのご夫婦の奥さまが「冷やすものを貰ってきてあげる」と、お店の方から保冷剤を貰ってきてくれたので、それで指を冷やしながら出血があったので、指先を上に向けて心臓より上にあげて押さえました。
救急車を呼ぶか迷ったのですが10分ほどで主人が迎えに来てくれたので、お世話になったご夫婦にお礼を言い車で病院へ向かいました。
子供が指を怪我した時の病院へ行く判断は?
車の中で撮った写真がこちらです。
車で移動しているときには、指先の出血は治まってきていたのですが指先は紫に変色していました。
最初は病院に行くべきか悩んだのですが、指の骨折の心配があったので念のために受診することにしました。
日曜日、しかも出先で保険証を持っておらず、近くの病院もわからなかったので消防署に電話して紹介してもらいました。ちなみに、電話した消防署は地元の消防署で、出先の地名を伝え近辺にある病院を紹介してもらいました。
病院に行くかの判断が難しい時には、状況を説明して受診の判断を仰ぐことをおすすめします。こども医療でんわ相談(#8000)を利用するのもいいと思います。
うちの子は幸いにも、紹介してもらった病院ですぐに診てもらえるということで受診しました。
レントゲンを撮ったところ、骨折はなかったのですが打撲が酷く内出血もしている状態なので、万が一内出血の血が溜まったままになってしまったら再受診してくださいということで、安静にするように言われ帰宅することになりました。
ちなみに、主人に子どもと病院にいてもらって私は保険証を取りに帰ったので、保険証と乳幼児医療を会計時に提出することが出来ました。
余談 子ども医療証
これは余談で後日談ですが、東京都の場合通常は保険証と子ども医療証を提示すると病院での費用は掛からないと思うのですが(ちなみに受診したのは隣の市でした)その時は支払いをしたんですよね。
都外や契約期間外の医療機関で受診して費用が掛かった場合、あとから申請するとお金が戻ってくるので、後日市役所に手続きに行ったのですが、この分はお支払いできませんと返されてしまいました。
なぜ?と思って理由を聞いたのですが、自費診療分はお支払いできませんと・・・。要は初診などでかかる費用ですね。
市内の場合はこういった費用も、こども医療証があればかからないのに、他市で受診した場合の初診料は自費診療となり、医療証の適用にならないんですね。
初めて知りました。
最初、担当の方に理由を聞いても「わからない」の一点張りで上記理由は自己推理ですのでご了承ください。
子供が指を怪我した後に爪が剥がれてきた
怪我した指は打撲と内出血で、あとはどうこうできるものでもなかったので気休めに指用ガーゼで保護しました。傷が見えていると、痛いのを思い出すみたいです(笑)
まだ我慢が出来る年齢ではないので、ガーゼをしてもすぐに取ってしまうのであまり意味はなさそうでしたが。
では、ここから指のケガの経過についてです。
ケガをしてから1週間ほどで、中指と薬指の爪がパカパカ浮いてきました。剥がれそうな感じはあるものの、根元でくっついている感じです。
この状態だと何かに引っ掛けて、爪が剥がれてしまい出血可能性があるので、切れる部分を落としてしまい短くしてみることにしました。
お風呂後だと、爪が柔らかくなっているので様子を見ながら赤ちゃん爪切りで切ってみました。
なんだか痛々しい感じですが本人はいたって平気です。
10日ほど経ったときに、気づけば短くした剥がれそうな爪は取れて無くなっていました。おそらく保育園に行っている間になくなった模様・・・
下から出てきてる新しい爪は2週間ほどで上の写真の様な感じになりました。
衝撃を受けた爪はボコボコとしていますが、そのあとから伸びてきている爪は綺麗になりそうです。
今は、指先の肉が盛り上がっている感があり、詰めは徐々に伸びてきていますが、ケガから3週間ほどでこのような感じになりました。
以上が指をケガしてから爪が剥がれて新しい爪が出てくるまでの経過でした。
さいごに
一時はどうなることかと思った子どもの指のケガ。
あの時は気が動転していて、とにかくガラスドアのすき間から指を抜かなくては!と思って焦っていましたが、後から考えてみれば、2歳の子どもがちょっと触ったからといって閉まるドアじゃなかったんですよね。
しかも触っていたのはドアの軸側。大人だってそこを触ったからってドアを閉められないと思います。
おそらく、通りがかりの人がドアを閉めたんだと思います。
我が子のみならず、幼児がいるときは周りに注意しなければいけないと再確認しました。
あの時、お店から出て行った人は自分がドアを閉めたことで子どもが指を挟んでケガをしたなんて気づいていないかもしれません。
私もちょっとでも目を離したのがいけないのですが、たとえ数秒であってもこのようなことは起こってしまいます。
主人は外出中は一時たりとも目を離すなと言いますが、常日頃子どもと接している母親ならわかると思いますが、一時も目を離さないなんてこと・・・出来ないですよね。
よく、テレビのニュースなどでも”ちょっと目を離したすきに子どもがいなくなった”とか”ちょっと目を離したすきに子どもが事故に遭った”などと聞きますが、ほんとに”ちょっと目を離した”だけでも運が悪ければ大事になってしまいます。
うちの子は、あのケガ以来ガラスドアを見ると痛い思いをしたことを思い出すみたいです・・・。
常日頃、危ないなと思うことに対しては「〇〇だから危ないからね」と理由を説明するのですが、2歳3歳の子どもが理解するはずもなく、その都度気を付けなければなと思いました。
ぽちっと応援お願いします(^^♪→
にほんブログ村
コメント