兄弟が結婚することは家族としてとても喜ばしいことですよね。
ですが、ここでひとつ疑問に思うことがあります。
別居している既婚の兄弟の場合は、世帯も持っているためいくら兄弟とはいえきちんとご祝儀を渡しますが
もし渡すとしたらいくらが相場で、いつ渡すのがよいのか気にますよね。
今回は同居する独身兄弟のご祝儀について詳しくみていきましょう。
結婚式に出席 兄弟はご祝儀なしってあり?
兄弟の結婚式が決まると、つぎはお祝儀問題がでてきます。
ですが、同居独身となると?と疑問に思いますよね。
とくにこうしなさい!という決まりはありません。
目安として、年齢で区別してもよいでしょう。
20代であればご祝儀なしでもありです。
30代であればご祝儀を用意してください。
同居していると親がまとめて包むことが多かったり、親が出さなくていいと言ったケースが多いです。
また、20代と30代では経済的な違いもあります。
兄弟の仲が良く、貰った貰っていないなどとのちのち争いにならない場合はご祝儀なしでも大丈夫です。
しかし、争いになりそうな場合はご祝儀は用意しましょう。
もし、お金が用意しづらい場合はプレゼントを渡しましょう。
お祝いはやはり形が大切なのと最低限のマナーです。
うちの主人は私とは再婚ですが、一度目の結婚の時に結婚して別居している兄からはご祝儀を貰わなかったと今でも根に持ってます(;^_^A
お金のことって、あとあとこじれますからご注意を。
それ以降、たびたび揉めて今では疎遠に・・・
結婚式に出席する兄弟のご祝儀は自分が独身ならいくら?
では、兄弟同士の場合はご祝儀いくら出すのがいいのでしょうか?
友達や上司、先輩などの結婚式だとある程度決まっています。
しかし、兄弟となるとかなり曖昧になります。
目安としては、独身の場合は5万円くらいです。
ですが、兄弟は変動率がほかの親族より高いです。
5万は正直大金になります。
経済的余裕があれば問題ありませんが、苦しい場合は少し下げ、プラスプレゼントを用意するという形でもいいでしょう◎
あまり高額な金額を包むと自分の結婚式のときに大変です。
倍包まないといけなくなります…
また、兄弟が何人かいる方でしたら相談して決めるのもひとつです!
ひとりは結構くれたのに、もうひとりはこれだけ?!と言われ、あとでギクシャクしてもダメですからね…
たとえ30代以上であっても同じです。
年齢的にもっと出したら?と言われますが、お金事情は人それぞれ。
年齢が高いから絶対こうでしょう!とは言い切れません。
無理のない範囲で包むことも大切です。
お金を包むときは必ず新札で包んでください。
シワがついたお札は失礼にあたります。
結婚式に出席する兄弟のご祝儀っていつ渡したらいい?
「ご祝儀も用意したし、あとは渡すだけ!」
だけど、いつ渡すのがいいのがいいんだろう…?
兄弟だとタイミングよくわからないですよね。
では、いつ渡すのがいいのでしょうか?
当日は新郎新婦には時間がありませんので避けましょう。
お祝いごとなので、なるべく早めに渡しましょう。
式の1週間前くらいがちょうどいいでしょう。
あまり早く渡してしまうと、まだ結婚式の準備だったりご祝儀が行方不明になったりする可能性があります。
逆にギリギリになると慌ただしくなります。
直接渡して、お祝いを伝えることはとても良いことです。
とくに兄弟仲が良いと、何より喜んでくれます♪
ここで直接渡しに行く前に必ず相手に事前連絡してください。
あなたの都合ではなく、あくまでも相手の都合に合わせましょう。
主役は新郎新婦です。
日にちの候補を挙げるときは「大安」や「友引」といったお日柄の良い日にしましょう。
もし、お互いの都合が悪く事前に渡せない場合は式当日に渡します。
どういう風に渡すのがいいのかは新郎新婦と相談してください。
では、主な渡し方を紹介しておきます。
・両親に預かってもらう
・親族紹介のときに直接渡しに行く
・受付で渡す
受付で渡す際は、受付の人にお礼を言いながら渡すと良いです◎
あくまでも自己判断では決めないでください。
親族紹介のときにいきなり渡しに来られても困ってしまいます。
ここは新郎新婦の希望を必ず聞いてあげてください。
さいごに
いかがでしたか?
兄弟間でも必ずあげなきゃいけないと思われますが、意外とそうではないこともあります。
やはり、お金が絡む事なのでどうしたらよいか周りに相談する事がいいでしょう。
ですが、結婚した兄弟は別ですよ。
家庭をもっているわけですから、その辺りはきちんとしましょう。
あくまでもお祝いは気持ちですので、できる範囲内で精一杯心を込めてあげることが大切ですので、参考にしていただけると幸いです。
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