キッチンのガスコンロは汚れが目立つから、気になったら掃除するけれど、換気扇は?
中が見えないシロッコファンタイプのレンジフードは意外と中に油がたまってます。
このレンジフード掃除を自分でやる方法を画像付きで紹介します。
今回の作業は、レンジフードと一緒にコンロも掃除しています。
所要時間は汚れの程度にもよりますが、90~120分くらいでできますよ(^_-)-☆
レンジフード掃除を自分でやる方法は?!
レンジフード掃除に最適な季節は大掃除時期の冬より、夏にするほうがお勧めってホント?
というのは、外気温で油が溶けて掃除しやすくなるということを考えると納得ですよね?!
もし真冬にやる時には、固まった油をドライヤーの熱で温めて溶かすという方法もあるとかないとか・・・(笑)
そこで、今回はキッチンの換気扇掃除を自分でやることにしました。
以前から気にはなっていたものの、フィルターは定期的に掃除していても中まではやっていなかったんですね・・・ということで、手つかずで4年が経ってしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll)
レンジフードの清掃は業者に依頼すると万単位ですよね・・・
我が家は間もなく一時的な引っ越しをしなくてはならないので、意を決して掃除しました!
ダイソーグッズでOK!レンジフード掃除
まずは準備しておきたいものを紹介します。
100均でそろうものも多いです。私はほぼダイソーで買ってきました(^^♪
道具・洗剤
- ゴム手袋(ダイソー)
- つけ置き洗い袋(ダイソー)
- マスキングテープ(ダイソー)
- マスカーフィルム(ダイソー)
- 換気扇コンロブラシ(ダイソー)
- アルカリ電解水(ダイソー)
- オキシクリーン
- 捨ててもいいミニタオルなどぼろクロス
- 捨ててもいいスポンジ
- 新聞紙
- 脚立
レンジフードの掃除に、オキシクリーン(酸素系漂白剤)とアルカリ電解水があるととても便利!
自分でやるレンジフード掃除のやり方
まずは流れを簡単に説明します。
- ガスコンロ周りの小物を除けておきます。
- ガスコンロは誤点火しないようにロックします。
- マスカーで換気扇下を養生します。
- シンクにつけ置き洗い袋を広げお湯を張り、オキシクリーンを溶かします。
- コンロの五徳、換気扇のフィルターを漬け置きします。
- レンジフードの整流版(カバー)を外します。
- 内部のカバーを外し、シロッコファンを取り外してつけ置きします。
- レンジフードの内外をお湯で溶いたオキシクリーン液で洗い拭きします。
- 取り外しておいた整流版を洗い拭きします。
- つけ置きしている小物類を洗います。
- 洗った小物類を拭き上げます。
- 洗った小物類、整流版を取付します。
- 動作確認を行い問題なければ終了。
※オキシクリーンはアルミなどの金属を変色させてしまう恐れがあるので、使っても大丈夫かどうか確認してから利用してくださいね。
では実際に写真付きでやり方を説明します。
レンジフード掃除を自分でやってみた
1.まず最初にガスコンロ周りの小物を除けておきます。
2.ガスコンロは誤点火しないようにロックします。
3.マスカーで換気扇下を養生し、床には新聞紙などを敷いておきます。
4.シンクにつけ置き洗い袋を広げお湯を張り、オキシクリーンを溶かします。
我が家の場合、給湯器の温度を60℃まで上げることが出来るので、温度設定でお湯の温度を上げ、シンクにお湯を貼りました。
シンクに傷がつくのが心配な場合は、捨ててもいいタオルなどをシンクに敷いてから、つけ置き洗い袋を広げお湯を張るといいですよ。
油汚れが酷い場合は、オキシクリーンを多めに入れて溶かします。
私は先にレンジフードフィルターを入れてしまったのですが、オキシクリーンをお湯で溶かした後に入れるほうがいいです(;^_^A
オキシクリーンは溶けにくいので泡立て器を使うと楽ですよ!
5.コンロの五徳、換気扇のフィルターを漬け置きします。
つけ置き洗い袋は何か所かマスキングテープで止めておくといいです。
6.レンジフードの整流版(カバー)を外します。
我が家の場合は、この黒い部分を持ち上げるだけで外れるタイプでした。ドライバーで外すものもありますよ。
整流版を外すときには、配線に注意します。つこちらは摘みを押しながら外すタイプのものです。
整流版を取り外すと、こんな感じです↑
7.内部のカバーを外し、シロッコファンを取り外してつけ置きします。ネジ1つ外すだけでした。
中は油でベタベタです( ;∀;)
下側には油が溜まっている状態・・・
フィルター位置に油で跡がついています。
シロッコファンもベッタベタです( ̄ー ̄) シンクでつけ置きします。
こんな感じで油が浮いてきます↑
8.レンジフードの内外をお湯で溶いたオキシクリーン液で洗い拭きします。
この時のオキシクリーンはかなり多めにお湯に入れて濃い目に作ります。
ぼろクロスにオキシクリーン液を浸して換気扇内の汚れを落としていきます。
汚れが酷い時には、クロスではなくスポンジに含ませて洗うようにしていくといいですよ。
汚れを拭き取った後の状態↑
9.取り外しておいた整流版を裏表洗い拭きします。
換気扇本体側の外も拭き上げます。
10.つけ置きしている小物類を洗います。
ダイソーで専用ブラシを買ってみたけど、結局この隙間に入らず使えませんでした(;^_^A 使い古しの歯ブラシでよかったかな~って感じです(笑)
11.洗った小物類を拭き上げます。
油は浮いているのに、なかなか取りきれなくてアルカリ電解水で拭き上げしました。
12.洗った小物類、整流版を取付します。
プラグはしっかり繋ぎます。
13.動作確認を行い問題なければ終了。
壁面やコンロはアルカリ電解水をスプレーして拭くだけでキレイになりますよ。
つけ置き洗い袋に残っている油汚れが浮いたお湯を捨てる時には、排水口辺りのビニールに穴を開けて流します。
そうしないと、ベッタベタの油がシンクについてしまうのでご注意を・・・
さいごに
キッチンの換気扇掃除を自分でやるのは大変だ!と思いこんでいたのですが、実際にやってみるとそれほど大変というほどではなく(酷く汚れていなかったからかもしれませんが)意外とできるもんだな~と思ったりしています。
汚れが酷い状態の場合は、一度お掃除の業者に頼んだほうがいいかもしれません。
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