過去に正社員として仕事経験がある人でも、パートをする際の履歴書の書き方に戸惑ってしまうという方は意外に多いのではないでしょうか。そこでパート応募の際の履歴書の書き方についてまとめてみました。
履歴書に書き方はパートと正社員応募では違うもの?
履歴書は自分をアピールする最高のツールです。出来れば相手に良い印象を与えたいですよね。それではパート応募による履歴書はどのように書けばいいのでしょうか。ポイントをいくつかまとめたのでご覧ください。
基本的には正社員と同じ
パートといえども仕事をするという観点からは正社員と同じです。パートだからテキトーに書いても良いというわけではないので注意しましょう。
誤字・脱字には要注意
長い間子育て中心の毎日を送っていると、意外に基本的なことが抜けてしまいがちです。急いで履歴書を書いて、面接中に赤恥をかいてしまわないようにしましょう。
また文字は誰が読んでも分かるよう、丁寧に書くことを心がけてくださいね。
意外に悩む“志望同機”について
パートと正社員とで違いがあるといえば“志望同機”の欄です。正社員であれば「御社の経営理念の~」から始まり、とても堅苦しくなり過ぎてしまうこともあります。
しかし、だからといって「お金が欲しいから。」「家が近いから」だけでは、採用担当者の目に留まらないこともあります。
そこで「勤務地が近いので長く仕事を続けられる」や「店の雰囲気も良いので、仕事をすることで毎日の暮らしの活力になる」といったプラスのエピソードを付け加えることで、自分をアピールしましょう。
パート応募の履歴書の職歴は全部書く?書ききれない時は?
パート応募の履歴書の職歴は、どこからどこまでを書けば良いか分からないでお困りの方はいらっしゃいませんか?中には仕事の経験が豊富なあまり履歴書には書ききれないという方もいらっしゃることでしょう。
そこでパート応募の履歴書の職歴の書き方についてまとめてみました。
パート・アルバイトも記入可能
正社員としてだけではなくパート・アルバイトも立派な仕事なので職歴に記入しどんどん自分をアピールしましょう。
ただし短期の仕事が多すぎるのは仕事に向いていない性格の人物と思われ、マイナス材料になることもあります。最終的にどこからどこまでの職歴を記入するかは、ご自身で判断する必要があるでしょう。
退職理由について
退職の理由は、一般的には「一身上の都合で退職」で大丈夫です。主婦ならば「結婚し家事に専念するため」や「子育てに専念するため」と書いても良いでしょう。
職歴が書ききれない場合
入社と退職を「〇年○月 〇〇会社パート入社(〇年○月退社)」のように一行に記入する方法があります。また派遣会社から派遣されて経験した仕事は「派遣会社より計〇社勤務」などのようにまとめてしまう方法もあります。
ただしまとめるのが難しい時は“職務経歴書”のような物を別に作成する手段もあります。その際、履歴書には「別紙参照」としておきましょう。
パート履歴書の本人希望欄には何を書けばいい?
さて意外に悩むのがパート履歴書の本人希望欄です。我がまますぎると受け取られて不採用になってしまうのだけは避けたいところですよね。そこで最後にパート履歴書の本人希望欄に書くべきことを紹介いたします。
しっかりと伝えておく
仕事をこれから続けて行く上で重要になるのが本人希望欄です。「残業ができない。」などのことは理由も添えてしっかり伝えておきましょう。
代替案を提示しておく
自分の希望を相手に伝えるのは悪いことではありません。しかし“それだけ”になってしまうと、ただ我がままな人に見られてしまうこともあります。
そこで「子供が帰ってきてしまうので基本的には残業は出来ません。しかし午前中ならある程度の時間の自由がききます。」などのように前向きな書き方をしましょう。
特に書くことがない場合
こういった場合は「貴社規定に準じます」もしくは「貴社の規定に従います」と記入しましょう。「特になし」はマナー違反になるので注意してくださいね。
さいごに
パート応募の際の履歴書の書き方についてまとめてきましたがいかがでしたか?
私は初めてパートに応募するとき、履歴書の書き方に悩みました・・・が、結果として”そんなに構える必要はなかった”ということは、面接に行って採用になったから言えるのかもしれませんね(笑)
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