皆さんは「安い。美味しい。品質が良い。海外の牛肉」と聞いてどんな牛肉を想像しますか?おそらく多くの人はオーストラリア産の「オージービーフ」を想像しますよね。
しかしその概念も「ウルグアイ牛」が変えるかもしれません。そこで今回は「ウルグアイ牛」の魅力について迫ってみたいと思います。
まだ誰も知らない「ウルグアイ牛」の実力とは
スーパーでは殆ど出回っていないので未だ謎の部分が多い「ウルグアイ牛」ですが、一体どのような味わいなのでしょうか。
- ウルグアイ牛とは
ウルグアイからきた牛肉です。ちなみにウルグアイの正式名称はウルグアイ東方共和国(ウルグアイとうほうきょうわこく)と言って、南アメリカ南東部に位置し、日本からは約1万8,000kmも離れています。
- ウルグアイ牛の特徴
ウルグアイ牛は上質な赤身の肉が最大の特徴です。実は牧草をエサにしている牛は赤身が多くヘルシーになりますが、ウルグアイ牛もまさに牧草だけをエサにしています。そのためウルグアイ牛は赤身が豊富で肉質がとても引き締まっています。
しかもウルグアイの牧草自体がとても栄養価が高いので、それをエサにしている牛の肉質も自然と良くなるんだそうです。
- 赤身だけど硬くない
赤身が多いと硬い肉だと思われがちですが、ウルグアイ牛は赤身が豊富でありながら柔らかいのも特徴です。
ウルグアイ牛の特徴をまとめると、上質な赤身肉で味も良く食感も柔らかいということになりますね。きっと赤身好きにはたまらない牛肉なんでしょうね。
「ウルグアイ牛」輸入何で今頃?
オーストラリアは日本から比較的近い位置にある国です。また牛肉自体も美味しく品質も高いと評判です。その上リーズナブルであればオーストラリア産の「オージービーフ」を日本に輸入するのも良く分かります。
しかし「ウルグアイ」の牛肉をどうしてわざわざ今頃日本に輸入するでしょうか?
- ウルグアイは牛肉大国だった!
実はウルグアイは牛肉の生産が盛んです。国自体が小さく人口も340万人程なのですが牛肉輸出量は世界第8位で、1人当たりの牛飼養頭数にするとなんと世界1!!
これは驚きの事実です。これで益々ウルグアイ牛に興味が湧いてきたのではないでしょうか。
- 海外では普通に流通していた
ウルグアイは国土のほとんどが牧草地帯です。温暖な気候であることもプラスされてウルグアイでは良質な牛肉の生産が成されてきました。
そのためウルグアイ国内だけではなく国外への輸出にも力を入れてきたのです。特に欧米では普通にウルグアイ牛が出回り、「ウルグアイ牛=品質」が良いという認識もあります。
- ウルグアイ牛の解禁
欧米では当たり前に流通していたウルグアイ牛でしたが、ウルグアイで牛の伝染病口蹄疫が見つかったため、日本では2000年10月からウルグアイ牛の輸入を禁止していました。
しかしこの度日本とウルグアイの牛肉の輸入が互いに解禁されたことをうけて、今年になって19年ぶりにウルグアイ牛の輸入が再開されたというわけなんです。
「ウルグアイ牛」日本ではどこで食べられるのか
こうなると是非ともウルグアイ牛を食べてみたくなりますよね。ただしスーパーなどの店頭に並ぶのは早くとも6月以降ではないかとされています。ちなみウルグアイ牛の価格はオーストラリア産のオージービーフよりも少々高目であると予想されています。
またステーキチェーン店の「ブロンコビリー」がいち早くウルグアイ牛を使った新メニューを提供しています。スーパーの店頭にウルグアイ牛が並ぶのを待てない人は
「ブロンコビリー」に行ってみてくださいね。
ブロンコビリーの店舗はこちらから ⇒ http://www.bronco.co.jp/
さいごに
「ウルグアイ牛」について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
もし「ウルグアイ牛」を食べられる機会があれば、是非1度どういった味わいなのか試してみる価値はありそうです。
※記事中の画像は牛肉のイメージでウルグアイ牛ではありません。
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