「保険の営業の仕事しない?」と誘われたことはありませんか?
加入している保険の営業さんから誘われたり、ハローワークの前で声をかけられたり・・実際やってみようかな?なんて考えた方はいらっしゃいますか?
お子さんがいるママや年配のおばサマまで幅広い年齢の女性が働いていますよね♪
みなさん実はそんな生命保険会社の営業職って個人事業主っていうこと知っていましたか?
会社に勤めているのになんで個人事業主なの?正社員じゃないの?という疑問に思う方も多いはず。そこで生命保険の営業のお仕事についてお給料の仕組みや、個人事業主にとって大切な確定申告についてみていきたいと思います!
生命保険の営業は個人事業主って知ってた?!
営業職員になるまでの研修期間など個人事業主でない時もありますが、先ほど話したように生命保険の営業のお仕事は個人事業主なのです。
そもそも個人事業主とは一体何?
個人事業主とは、法人を設立せずに自ら事業を行っている個人のことです。一般的に自営業と同じですね!
会社へ出社して、会社から給与を貰っているので社員という感覚なのですが実はちがうんですね~。
給与ではなく、報酬なのです。
その辺の意識がしっかりしていないと、続けていくのってちょっと厳しいかも。
生命保険営業の給料の仕組みを簡単にみてみると・・・
では実際の報酬の内訳はどうなっていると思いますか?
保険の営業の仕事は普通の雇用形態と少し違っています。
「給与」と「外交員報酬」の二本立ての収入なのです。
会社によって金額も異なりますが、月々固定の「基本給」があります。これは契約をとった、とれなかったにかかわらず支払われるもので「給与」。
そして次に重要なのが契約(売り上げ)の実績によって支払われる「外交員報酬」です。
もしかしたら、まったく契約がとれない月もあるかもしれませんし、逆に契約がたくさんとれた月はその分報酬はもらえます。
もちろんリスクもありますが、成果に応じて高い収入を得る可能性もあります。
この二本立てが「給与所得」と「事業所得」に分かれるのです。
また雇用保険は通常個人事業主は入れないですが、保険の営業職員さんなど一部例外もあるため加入できます。
移動の交通費、お客さんへのお礼の品や手土産代などは自己負担になりますが必要経費という扱いになります。
※各会社によって内訳が違うこともありますのでご了承くださいね。
生命保険営業の仕事についたら確定申告は必須
先ほど説明したように「給与所得」と「事業所得」に分かれる営業の仕事。この事業所得があるから個人事業主になるわけで、そうなると確定申告が必要!となるわけです。
他の職種と比べて経費と認めれられるのが比較的少ない職種だそうです。
確認してしっかり経費として申告しましょう。
・飲食代・・・一人での食事は経費として認められないそうですが、打ち合わせなども多く他の営業さんと飲食されることも多いのでは?きちんと申告しましょう。
・交通費、ガゾリン代・・・お客様の元へ出向いてナンボなお仕事なので交通費が非常にかかります。
・お礼の品や手土産代・・・契約をいただいた際のお礼や訪問の際の手土産などもよくあることです。きちんと控えておきましょう。
確定申告の時期のなると営業職員室がばたばたし始めると思います(笑)
詳しい人が社内にいるはずなので確認してしてみるといいですよ!
私の時にはベテランさんが、確定申告で翌年の税金が払えるようにするのよ!とアドバイスしてくれました(;^_^A
さいごに
どうでしたか?
保険の営業の仕事って調べてみるとなかなか他の職業と違い特殊なことがわかりましたね。
収入として保証されている給与もあり、頑張って成果を上げればその分収入となる事業所得がある。そこは保険会社の営業として働くメリットではないかな?と思います。
またややこしいと敬遠しがちな確定申告ですがきちんと行わないと還ってくるお金も還ってこなくなってしまうので、普段から領収証などの管理をこまめするなど、きっちり管理していってくださいね☆
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