大学を卒業し就職で上京するというケースは、地方だと多いですよね。
例えば、ご実家が自営だったりすると期限付きで上京するケースもあるでしょう。そんなとき、住民票はどうしますか?
いつもなら、親がやってくれたかもしれませんが、これからは、こういった手続きも自分でしなければなりませんね。
今回は、期限付きで上京する際に住民票はどうするのか?についてのお話です。
5年の期限付きの就職で上京した後の住民票はどうすべき?
もしあなたが、定期的に実家にもどるのであれば、移さなくてもよいでしょうし、定期的に実家に戻らないのであれば、住民票は移すことをオススメします。
基本的には、移さないといけないという、義務があります。
もし、移さないと5万円以下の過料になることもあります。
しかし、生活のメインが移動しない場合や、上京して一年未満で帰るのが分かっていれば、移さなくてもよいという、判例がでたことがあるそうです。
ちなみに、住民票の手続きは14日以内に転居届を出さないといけないというルールもあります。
私も、引っ越しをしたことがありますが、色々引っ越しの時にバタついたりしてしまい、14日という期間を過ぎてしまったことがあります。
でも、ちゃんと役所の人に過ぎてしまうという旨は伝えました。
14日とありますが、それなりの事情があれば、多少すぎても問題なさそうでした。
そういうことも、住民票関連は、ちょっとめんどくさかったです。
なので、早めに、あなたも移すか、移さないかを選択しといた方が、楽かもしれません。
就職で上京した時に住民票を移した場合のメリットやデメリット
では、就職で上京した際に住民票を移したときのメリットは・・・
・選挙に行ける
・車の免許の更新がすぐできる
・新しい街での、住民が無料で使える公共施設などが利用できる
・なにかと、新天地で手続きができる
などが、メリットです。
デメリットはメリットのことが、負担になるということです。
たとえば、新しい街を散歩していて、住民のかたなら無料で使えたり、優先される施設があれば、住民票を移していれば、あなたはそこの街の住民なので、無料で使えたり、優先される権利があります。
しかし、移してないと、あなたの住所は実家なので、あなたはここの街の住民ではないので、損をすることになります。
あとは、なにかと書類などの時に、住民票が必要な際は、取り寄せるために時間がかかる作業が多くなります。
就職で上京したが住民票を移さなかった場合のメリットやデメリット
住民票を移さなかった時のメリットは、いろいろな手続きをしなくてもよいくらいしか、思いつきません。
逆にデメリットは、
社会人になると、あなたが思っている以上に印鑑を使うことがあります。
その際に、印鑑登録をしていなかったら、これまたいちいちめんどくさい手続きとか、時間がかかります。
しかも、住民票を移さないことにより、正当な理由がなければ、先ほど言った過料を科せられることもあるので、気を付けてくださいね。
さいごに
初めてのことで、なにがなにやら、どうしたらよいのか、わからないことが多いと思います。
正直私も、色々言えるほど、すべてにおいて知っているわけではありません。
私の場合、知らないからこそ、無難な方を選ぶように心がけています。
引っ越すのであれば、住所は新しいところに移す、年金は将来もらえるかわからないが、払う義務があるから、払う!などです。
社会にでれば色々経験します。すぐに実家に戻らないのであれば、基本的な手続きはあなたがやらなければ、いけません。そう考えると、住民票は移しておいた方が、なにかと便利なことが多いと思いますよ。
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