子供も大きくなったので、仕事に出ようと思っていたら、運よく近所のコンビニに求人募集の広告が。
よし、頑張ろう!とここまでは良かったけれど…。
面接では何を着ていけばいいの?
履歴書の志望動機はどう書けばいいの?
迷っちゃうことけっこう多いですよね。
コンビニの面接では、清潔感のあるものならいつもの服でOK!
志望動機は、正直にそして具体的に書くことがポイントです。
主婦にオススメのバイトといえばコンビニといわれています。
その理由とともに、面接時の服装のコーディネイトや注意点、志望動機欄に絶対に書くべきことを紹介していきます。
どうか参考にしてみてください。
コンビニでのバイト面接 パート希望の主婦にオススメの理由とは?
子育てなどでいったん仕事から離れ専業主婦をしていた人が、再び仕事を始めるにはちょっと勇気がいりますよね。
どのような業種のものを選んだらいいのか、自分には何ができるのか、自問自答ばかりで袋小路に入ったりして。
以前の仕事に関連する仕事を思い浮かぶ人や特別な資格がある人は別ですが、主婦にオススメな仕事として挙げられるが、スーパーやコンビニのバイトです。
理由はいくつかあります。
- 自宅の近くにある
:通勤時間が短いので(歩いて5分とか)、家事や趣味との両立がしやすい。
- 仕事の内容が多く、自分にもできそうなものが必ずある
レジ打ち・品出し・棚卸し・搬入された商品のチェック・宅急便の受け付け・レジ前の揚げ物の調理など、たいていは先輩が一緒に作業しながら教えてくれます。
きちんとマニュアルが整備されているので、迷ったら指示書をみると解決できますよ。
たくさんの業務があり、覚えるのに最初は大変ですが、やりながら得意な作業を見つけていけばいいと思います。
- 着ていくものにさほど神経を使わなくてもよい
:制服は各コンビニの上衣です。
私服の上に着るだけですから、動きやすい格好で出勤できます。
- 自分と同じような主婦が働いているところが多い
:生活圏内でもあり、馴染みやすい雰囲気があります。
- 自分の用事もついでに済ませることができる
:買い物はもちろん、ATMの利用、宅急便の受け取りや手配、公共料金の支払いなど。
そこは何といってもコンビニですから、たいがいの用事は済ませられます。
と、このような点があげられます。
過去に接客業の経験のある人なら、とりわけ向いている職種といえるでしょう。
また、接客業は初めて、という人であっても堅苦しくない雰囲気に抵抗なく入っていけると思います。
コンビニでのバイト面接の服装 主婦はここに気を付けるべし!
面接というと気を使いますね。
ましてや、久しぶりに社会と接点を持つとなるとなおさらです。
就活の学生が来ているような黒のスーツを思い浮かべますが、
それは行きすぎ。
スーツなどでなくとも大丈夫ですよ。
バイトやパートの場合、その仕事の通常の服装に合わせるというのが基本です。
コンビニの場合はトイレ掃除や商品の搬入などもあり、動きやすい格好が望まれます。
上にユニフォームの上着を羽織るわけですから、通常の私服でOK!
しかし、接客業ですし食べ物も扱うので、清潔感があるものがいいですね。
上衣は、襟付きのポロシャツやシャツ、ブラウスなどが好感も持たれると思います。
胸元の大きく開いたもの、露出の多いもの、派手なフリルのあるものは避けましょう。
下はジーンズでも大丈夫ですが、ダメージの有るもの、ダボダボしたものはNGです。
また、アクセサリーはほどほどに、帽子はやめたほうがいいですね。
もちろん、革靴を履いていく必要はありませんが、サンダルなどはNGです。
衣服に合ったシンプルなものを選んでください。
全体としてすっきりしたもの、シンプルなもの、清潔なものを心がければ大丈夫です。
コンビニバイトの面接準備、履歴書の志望動機ならこう書くのがベスト!
履歴書の志望動機のポイントは2つ。
- 正直に!
- 具体的に!
「志望動機」は自分をアピールする一番の項目であるととらえましょう。
面接担当者がまず一番に気にするのもここ!
そのためにも、正直にそして具体的に書いていきましょう。
まず、そのお店で働きたいという理由ですが、
「明るい雰囲気で」とか、「活気に満ちていて楽しそう」といった漠然とした表現はNG。
「新商品がすぐに入り品ぞろえもよく、お店の人たちの対応が気に入って、いつも利用させてもらっています」など、具体的な方が好感が持てます。
自宅からの距離についていえば、
「学校に通っている子供がいて、その子のためにも自宅に近いところで働きたい」といった感じ。
お金を得たいという点では、
「子供を塾に通わせるのにお金がかかるので」とか、
「ローン返済の一部にしたい」など、具体的な内容の方が印象に残ります。
ああ、この人は本当に働きたいんだなあ、ということがちゃんと担当者に通じるようにすること。
「子供が大きくなって、手が空いたので」だけでは何をしたいのか通じませんよね。
正直にはっきり書いたほうがベストです。
また、どのお店も長期に働いてくれる人を望んでいます。
「自宅の近所で長く働きたい」という一文を入れておくことをお勧めします。
さらに、それまでの経歴や資格の欄に連動させて、経験や特技なども書いておきましょう。
学生時代にファストフード店でバイトをしたことがあるとか、保育士の資格を持っていて子供が好きとか。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の挨拶が難なくできちゃう!なんていうのは大事なこと。
小さな子の扱いに慣れているというのも立派な特技です。
その際も、バイトの経験があることや資格を持っているという事実だけでなく、
「とても楽しかった」や「充実していた」と書き添えるのをお忘れなく。
接客の経験も特別な資格もない場合は、人と接することが好きであるということ、お金を得る必要があることを具体的に書いてアピールしましょう。
その他、きちんと明記した方がいいのが仕事のできる曜日や時間です。
「いつでもできます」などと大ぶろしきを広げた後で、シフトが決定してから
「ここはできません」、「この日は無理です」と言うのは厳禁です。
近所のコンビニのバイトを希望したのですから、時間や曜日に制約があってのこと。
採用する側も、その辺の所は承知の上です。
何曜日と何曜日の何時から何時まで、と明記しましょう。
そして、主婦のバイトの場合はここが大事!
扶養範囲内で働くのか、それとも扶養範囲を超過してもよいのか。
雇う方にとってみれば、聞きたいことの重要なポイントです。
志望動機の中できちんと伝えておくと双方にとっても安心ですね。
志望動機欄に書く一例とポイントを挙げてみました。
志望動機欄に書く一例とポイント
- 子供が大きくなり手を離れた
- 「教育費にお金がかかる(塾の費用など)」や「家のローン返済」などに充てるために働きたい(理由は具体的に)
- 近所のコンビニにとても感じのいいお店があり、募集をしているということを知った
「品揃えがいい」、「スタッフの対応がすばらしい」(こちらも理由は具体的に)
- 接客の経験はないが人と接するのが好き(もちろん、接客の経験があればそれをアピール)
- 何曜日と何曜日の何時から何時までができる
- 扶養範囲内でお願いしたい(あるいは、扶養範囲を超えても構わない)
こんな感じで書いていくとまとまると思います。
面接の際、担当者は履歴書と照らし合わせながら話を進めていきます。
具体的に明確に書くことで印象をはっきりさせることができます。
相手に好感を持ってもらうことが肝心です。
そして、働きたいという意志が通じればOKです。
さいごに
主婦は一日に多くの仕事をこなしています。
コンビニのバイトは主婦にオススメであると同時に、その多岐にわたる作業から主婦こそ、コンビニが必要としている人材であると言えます。
自信をもって、どうか、がんばってください!
以上のことを参考にしてくれると嬉しいです。
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