仕事の関係や新しく住居を構えるなど様々な理由で引っ越しを経験されてきた人は多いはず。
しかし子供が小学校にいると転校という新たな問題も出てきます。引越しだけならわかるけど転校となるとどうしたら良いかわからないですよね。
そんな転校する時の素朴な疑問にお答えします!
引っ越し手続きで小学生の子供がいる場合のベストな順番は?
子供が大きくなるにつれ物が段々多くなり引っ越し作業も一苦労。出来ることなら引っ越し手続きに時間を掛けたくありません。
実は引っ越し作業の順番を少しだけ気にするだけでスムーズ作業が進むんです。
ここで引っ越し作業のおススメの順番を紹介しておきますね。
1.賃貸の場合不動産屋さんに退去の意思を伝える
後手になると余分な家賃が発生することも。引っ越しの詳しい日程が決まったら再度連絡を。
また同時に転校する意向を小学校の先生にもあらかじめお知らせしておく方が良いでしょう。その際わざわざ電話はしなくても大丈夫。連絡帳に書くなどして子どもに渡してもらえば確実です。詳細が決まったら改めて電話をすれば良し。
2.物件決め(決まっていない場合)
実はこれが決まらないと後に何もできません。早めに決める必要あり。
3.引っ越し業者みつもり依頼など
物件が決まっていないと受け付けてくれない業者もいます。物件が決まり次第問い合わせましょう。
4.役所へ行く
転居・転出届をもらいにいきましょう。小学校で必要書類を用意してから行くと2度手間にならなくて済みます。
引っ越しの手続きタイミングによっては学校に通えない期間がある?!
転校の手続きをちゃんとしないと子どもが学校に通えない!なんて思うとものすごいプレッシャーですよね。
そこで転校の手続きについてまとめてみました。
① 今現在通っている小学校から「在学証明書」と「教科書給与証明書」を受け取ってください。こちらは担任の先生にお願いすれば用意してもらえます。
その際、小学校によっては「転校届(転学届)」の提出が必要な場合もあります。
② 役所内にある教育委員会または関連課に「在学証明書」を提示すると「転入学通知書」がもらえます。
気を付けなければいけないことがあります。
・同じ市区町村内で引っ越しをする場合、今住んでいるところの役所で「転入学通知書」が発行されます。
・今住んでいる所とは別の市区町村へ引っ越しをする場合は、引っ越し先の役所で「転入学通知書」を発行してもらってください。
転居・転入などの手続きついでに「転入学通知書」をもらいにいくと良いでしょう。
③「在学証明書」「教科書給与証明書」「転入学通知書」の3つの書類が揃ったら、新しく通う小学校に直接電話をし転校の手続きを進めていきましょう。
以上が大まかな流れです。
書類が揃わないと学校に通えないという最悪のケースも予想されます。
書類が間に合いそうにもない時は、これから通う小学校にあらかじめご相談されることをおススメします。
引っ越し手続きは事前に小学校との打ち合わせも必要?!
引っ越しは決まったけれど小学校の先生には前もって相談した方が良いのか迷いますよね。
最後に引っ越しが決まった時に先生へ伝えるタイミングや注意点をまとめておきますね。
・転校が決まったのなら出来るだけ早く先生には伝える方がベスト。
授業後に出張されるなど先生はとても忙しい毎日を送っています。
「在学証明書」「教科書給与証明書」を用意してもらわなければいけないので時間に余裕をもってお願いしておきましょう。
・転校することを他のクラスメイトにいつどのタイミングで発表するか事前に打ち合わせをしましょう。
小学生だと「転校」という言葉を聞いただけで大騒ぎなんてことも。
授業の妨げにならないよう先生にお任せするのが得策です。
・「転校=お別れのプレゼント」とイメージする子どもは沢山います。
しかしそれを禁止している先生も中にはいるかもしれません。
必ず先生に確認してからお別れのプレゼントを用意しましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。少しは不安が和らいだでしょうか。
私の甥っ子は、小学校4年生で転校を経験しているのですが市外への転校だったため、土日で引っ越しをして月曜から新しい学校に通いましょうと思っていたら、転入先の役所で書類の受理に時間がかかるとのことで、すぐに学校に通うことが出来なかったといったことがあります。
そうならないためにも、事前にしっかりと打ち合わせをしておいたほうがいいですね。
転校すると驚きの連続かもしれませんがどうか頑張って乗り越えてくださいね。
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