生活する上で欠かせない食事ですが、家計簿を見直すと食費が高い気がする…なんてことはありませんか?
主婦にとってお金の管理は毎月の悩みのタネの1つですよね。
セールや安売りにつられてつい買いすぎてしまう、買ったのは良いが余って結局無駄になってしまう…なんて事もよくある話です。
しかしこんな悩みもちょっとした工夫やコツで解決することができるのです。
そこで、食費が高くて悩んでいるあなたに、食費節約のためのコツや買い物方法、節約レシピなどをご紹介します!
いろんな節約にチャレンジしているのに、なかなかお金が貯まらない▶▶▶家計を管理する方法
食費を節約できないのはなぜ?ついつい買いすぎちゃう
毎月の食費に頭を悩ませながらもなかなか減らすことが出来ない、安売りをしているとついいらないものまで買ってしまう…なんてことはよくありますよね。
食費が高くついてしまうのには必ず原因があります。
その原因を見てみましょう。
1.買い物に行く回数が多い。
2.レシピ通りに材料を揃えてしまう。
3.お惣菜、お弁当に頼りがち。
4.値段で物を選んでしまう。
5.買ったものをその日に使い切ってしまう。
あなたはいくつ当てはまりましたか?
全て当てはまるという方は見直す必要があります。
ではそれぞれについて詳しく説明していきます。
1.買い物に行く回数が多い。
買い物に行く回数が増えるとついいらないものまで買ってしまいがちです。
目的のものだけを購入すれば良いのですが、ちょうど安売りをしていたりするとつい手にとってしまう可能性があります。
塵も積もれば山となるというように、少額でも積み重ねると結構な額になってしまいます。
2.レシピ通りに材料を揃えてしまう。
インターネットなどでレシピを調べて料理する場合、あまり使わない調味料や食材があることがありますよね。
レシピ通りに全て揃えなければと購入してしまうと中途半端に残ってしまったり、その後使う機会がなく結局無駄になってしまうことがあります。
3.お惣菜やお弁当に頼りがち。
疲れていたり忙しい時につい頼ってしまいがちなお惣菜やお弁当ですが、回数が多くなるとその分費用がかさみます。
1人分だけなら安く見えるかもしれませんが、家族の分も毎回購入するとなるとかなりの出費になります。
4.値段で物を選んでしまう。
主婦にとって買い出しは重要です。
しかし”とにかく安いものを!”と求めすぎて安いものばかり買って料理のレパートリーを探すのに疲れてしまったり、特売のスーパーを何軒もはしごして料理の気力がなくなってしまっては本末転倒です。
また、この場合は安売りだからと不必要なストックを買ってしまいがちです。
5.買ったものをその日に使い切ってしまう。
調理をする際に野菜やお肉など、買ったものを全て使い切ってしまうことはありませんか?
一度で使い切ってしまうと次の料理の際また新しく買い足さなければなりません。
さらに1回で使い切ろうとすると大量の料理ができてしまいますので、無理に食べるか、捨ててしまうことになります。
食費を節約するための賢い買い物の仕方は?
では、食費を節約するためにはどのように買い物をすれば良いのでしょうか。
そのコツをご紹介します!
1.家にあるものを確認する。
2.買い出しリストを持って行く。
3.買い物は1人で行く。
4.空腹の時には買い物に行かない。
5.カートを使わないようにする。
6.目的以外の売り場には近づかない。
7.まとめ買いをする。
8.会計をする前に最終チェックをする。
1.家にあるものを確認する。
買い物に行く前には必ず家にある在庫をチェックしましょう。
在庫をチェックするだけで特売になっているから不要に買ってしまうこともなくなります。
その為にも冷蔵庫内や調味料の保管スペースはなるべく見やすく整理整頓しておきましょう。
2.買い物リストを持って行く。
買い物に行く際にはメモ紙などに必要なものを記入して持っていきましょう。
そうすることで買い忘れや無駄買いを防ぐことができます。
また、チラシなどで特売になっていて近々無くなりそうなものがあればチェックしてすぐ目につくところに貼っておきその日を買い出し日と決めると買い忘れもなくお得に買い物ができます。
3.買い出しは1人で行く。
食材の買い出しはなるべく1人で行くようにしましょう。
家族や旦那さんと一緒に買い物をするとあれもこれも欲しくなり、どうしても買う量が増えてしまいます。
4.空腹の時は買い物に行かない。
お腹が空いている時に買い物に行くといろんな食べ物が美味しそうに見え、つい買ってしまいます。
買い物をする際はある程度空腹を満たしてから行くようにしましょう。
5.カートを使わないようにする。
カートを使って買い物をすると重いものをたくさん乗せられるので楽に買い物ができますよね。
しかし、重さが実感できないため思ったよりも買いすぎてしまったなんてことがあります。
カゴを持って買い物をすると重さで買いすぎに気づくことができ、重いので早く買い物を終わらせようとするため自然に余計なものを買わないようになります。
6.目的の売り場以外には近づかない。
色々な売り場を回っているとどうしても他のものに目が行き、余計なものを買ってしまいがちです。
限定ものに弱く、衝動買いしやすい人は特に注意しましょう。
7.まとめ買いをする
毎日買い物に行って買い物をするよりも、1週間に一度まとめ買いをする方が安くすみます。
あらかじめある程度の献立を立て、肉安く魚などは冷凍保存すると良いでしょう。
8.会計をする前に最終チェックをする。
買い物が終わったらレジへ向かう前にカゴの中をチェックしましょう。
そうすることでよく考えたらいらなかったものに気づくことができます。
安くなっているとついカゴに入れがちですが、期限内に使いきれないのであれば不要ですよね。
チェックする際は持参した買い物リストと照らし合わせると良いでしょう。
食費を節約するためのコツは○○でした。
買い物が上手くできても、食材を使いきれなかったり上手く保存できなければせっかくの食材が無駄になります。
また、メニューがワンパターンになってしまったり、節約のためと質素な食事になってしまうと楽しみもなくなりますよね。
食費を減らすためには保存と調理が重要なのです!
そこで食品の保存方法とおすすめ節約レシピをご紹介します!
*食品の保存方法*
・肉、魚
1.2週間に一度まとめ買いし、冷凍保存すると良いでしょう。
使いやすいように1回分ずつ小分けにラップしジッパー袋に入れ、保存しましょう。
・葉物野菜
ほうれん草や小松菜などの葉野菜は乾燥に弱いため湿らせた新聞紙に包み、袋に入れて立てた状態で冷蔵庫で保存しましょう。
さっと茹でて冷凍保存するのもおすすめです。
・きのこ
えのき、まいたけ、椎茸、しめじなどのきのこ類は冷凍保存がおすすめです。
いろんなきのこを混ぜ合わせて冷凍保存しておくとスープやあんかけの具にそのまま使うことができます。
・人参、玉ねぎ、じゃがいも
これらは比較的保存期間が長いので常備しておきたい食材です。
常温でも冷蔵でも保存できます。
常温の場合は暗く涼しい場所で保管しましょう。
*おすすめ節約レシピ*
・もやしのチャンプルー
材料(4人分)
・もやし…1袋
・ピーマン…3個
・ハム…2枚
・豆腐…½丁
・卵…1個
・味の素…少々
・塩胡椒…少々
・ごま油…少々
・作り方
1.豆腐をキッチンペーパーに包み、電子レンジ(600ワット)で2分加熱し、1センチの短冊切りにする。
2.ピーマン、ハムを細切りにし、ごま油を熱したフライパンに豆腐、ピーマン、ハム、もやしの順に炒める。
3.味の素、塩胡椒で味を整え卵を回し入れて完成。
※安いもやしと豆腐でかさましすることでボリュームがあり、満足感のある一品です。
・豚こまのメンチカツ風
材料(2人分)
・豚こま…130g
・玉ねぎ…½個
・コンソメ…小1と½
・小麦粉…少々
・卵…1個
・パン粉…少々
・作り方
1.ボウルに豚肉、コンソメ、薄切りの玉ねぎを入れて粘りが出るまで混ぜる。
2.4等分にし、小麦粉、卵、パン粉の順にまぶし、油で揚げ完成。
※お手頃な豚こま肉を使うことで低コストで作ることができます。
良く練ることでより美味しく作ることができます。
・電子レンジで肉じゃが
材料(2人分)
・豚肉…120g
・じゃがいも…2個
・玉ねぎ…½個
・人参…½本
・ほんだし…小1
・醤油…大2
・砂糖…大2
・水..大8
・作り方
1.豚肉、じゃがいも、玉ねぎ、人参を食べやすい大きさに切る。
2.耐熱皿に豚肉を並べ、その上に1を乗せて醤油、砂糖、水、ほんだしを加える。
3.ラップをし電子レンジで13〜15分様子を見ながら加熱する。
4.少し蒸らし、混ぜ合わせて完成。
※火を使わないため調理の手間も少なく、買い置きできる食材を使用しているためあと一品欲しいという時にも便利です。
さいごに
主婦にとってお金の管理は日々の悩みのタネの1つですよね。
中でも食費は支出の大部分を占めますので毎月しっかり管理しなければなりません。
野菜などは旬のものを買うようにすると他の季節よりも栄養価が高く、安く買うことができます。
また、調味料などもあまり使わないようなものは買い足さずあるもので代用したり、まとめ買いした材料は1週間で使い回すなどするとより賢く節約できますよ!
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