我が家のアルファード(ANH10W)もかなりのご高齢となってきました(笑)
愛着を持って乗っているのですが、主人が「リヤワイパーは要らないから外したい」と言い始めました。
ん~これって取っ払っちゃっても大丈夫?
今回はリヤワイパーを外すだけではなくて、モーターも取り外しましたので写真付きでどうぞ。
リヤワイパーレスは車検に通らない?
リヤワイパーって普段あまり使うことが無いと思うのですが・・・
付いてはいるけれど使わない。
でもワイパーのゴムが劣化したら取り換えないとならないし、なんかねって感じ(笑)
フロントガラスに装着されているフロントのワイパーは保安基準で定められているため、装着、保安基準に適合している状態でなければ車検には通りませんが、リヤワイパーは?
リアワイパーについては保安基準に記載がありませんので、なくても基本的には車検には通るとのこと。
でも元々リアワイパー装着車でリアワイパーを取り外した場合、本来の状態ではなく改造した状態とみなされて車検が通らない場合があるのだそうです。
車検に通らないのはアウトですよね・・・
リアワイパーを取り外すと多くの場合突起が残ります。
保安基準では「車枠及び車体」には鋭い突起がないこと、回転部分が突出していないこと
という記載があるので、リアワイパーレスの保護部品を装着すれば車検に通るということで、今回はアルファード用のリヤワイパーレスキットを購入しました。
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アルファードのリヤワイパー外し方
では早速、実際に行ったことを写真付きで。
作業には2人いた方が確実です。(一人でも可能だと思いますが、不測の事態に備えて手があるといいかなと思います。実際、私は抑えるくらいかしませんでしたしね(笑))
必要な道具は六角レンチ(10mm)、ドライバー、プラスチックヘラ、ピンセットくらいでしょうか。
1.リヤワイパーアームの固定部分のキャプを外します。(手でパカっと取り外せます。)
2.ワイパーアームを固定しているナットを緩めます。(我が家のは錆びていていました。)
3.ナットを外したらワイパーアームを取り外します。
4.うちの場合は錆びついてしまっていて外れずに、当て布をしてゴムハンマーでトントンして外しました(;^_^A
5.ワイパーアームが外れるとこんな感じで、このままにしておくと突起物があるためNG。
6.次に内張を外していきます。バックドアスイッチのカバーをヘラを入れて外します。
7.バックドアハンドルの付け根のカバーを左右外します。
8.カバーの下のボルトを外します。
9.
10.バックドア内側リヤガラスのサイドの左右内張をヘラを入れて外します。(主人は指を入れてバキッと外していました(;^_^A )
11.ガラスの下側の内張についている樹脂製クリップを外します。(左右にあり)
クリップは取り外さなくても大丈夫でした~
↓クリップを外すとこんな感じ。
12.この部分、樹脂製カバーを外すとビスがあるので外します。(左右)
↓内張が外れるとこんな感じ。
13.リヤワイパーのモーターを六角で外していきます。
3か所緩めてから抑えながら外すといいみたいです。
↓電源コネクターを外します。
14.ワイパーアームとモーターが外れると穴が空いた状態。汚れもたまってる~
15.穴が空いた周りを脱脂していきます。
↓内側も同じように脱脂します。
16.写真だとわかりにくいのですが、同梱されていた雨対策用のアルミテープを貼っています。
↓アルミテープを貼り終えた状態。
17.表側に同梱されていた付属の型紙を穴が中央に来るように合わせ、プレート(ワイパーレス用のパーツ)の両面テープを剥がして中央に貼り付けていきます。
↓プレートを貼るときには手で貼らずにピンセットを使うと良いです。
↓表から貼り付けた後はボディーに密着させます。
↓再度、裏からもアルミテープと密着させます。
18.外した時と逆手順で内張を戻していきます。
19.最後にワイパーアームを取り外した後をきれいにしました。
↓出来上がりです!リヤワイパーが無くなってスッキリしました!
さいごに
主人曰く、アルファードのリヤワイパーレスの手順を細かく書いているブログが無かったそうで、自分がやっているのを写真を撮って載せて!というのでブログ記事にした次第です(笑)
お役に立てれば幸いです(^^♪
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