春が近づいてくると、毎年悩まされるのが花粉ですよね。
でも今は春のスギ花粉から始まり、初夏のイネ科の花粉、ブタクサと年間を通して花粉症に悩まされている人も多いですね。
今まで花粉とは無縁だった人も、突然花粉症になってしまうこともあります。
花粉症の薬で効くと言われる物には副作用がある?
花粉症の薬だけでなく、あらゆる薬には副作用が大小関わらず必ずあります。
ただし、飲んでいる人が全員副作用を発症するわけではありません。
なんらかの薬を投薬している方で一番多いのは、眠気や倦怠感などの副作用と言えるでしょう。
その中でも、花粉症の薬による副作用の多くは眠気が多いです。
その他、身体のだるさや口の中の渇きという症状もあります。
点鼻薬に関しては、長期間使用していると返って悪化する(薬物性鼻炎)場合も・・・
花粉症の薬にはどんな種類があるの?
現在、様々なタイプの薬があり、主に抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬・ステロイド入り抗ヒスタミン薬・点眼薬(目薬)・点鼻薬と5種類あります。
抗アレルギー薬は、アレルギー物質の抑制効果のある薬で、アレジオン、リザペンなどがあります。
抗ヒスタミン薬は、原因物質となるヒスタミンの抑制を行います。
この薬は、他の種類の薬に比べて副作用が出る可能性がとても大きいです。
副作用としては前述でも紹介しましたが、眠気や倦怠感、のどが渇くような症状が現れます。
ステロイド入り抗ヒスタミン薬と言えば、セレスタンという薬です。
効果は期待できますが、長期間の使用は控えた方が良い薬です。
点眼薬や点鼻薬は、目や鼻に液をつけて症状を抑えるものです。
リザペンやインタールなど耳にしたことがある人もいるでしょう。
花粉症の薬を病院で処方してもらうのと市販薬を買うのはどちらが得?
私自身かなり激しい花粉症で、毎年大変です。
どちらかというと世間がスギ花粉で騒いでいる時期より、5~6月の方が酷いんですけどね・・・
くしゃみなどもとても激しいため、ティッシュやハンドタオルは必需品です。
毎年花粉症が出始めると病院に通っているのですが、今年は途中から市販の薬で対応しています。
なぜかというと結局病院で貰う薬も市販で使う薬も一緒だから、診察代と待ち時間がもったいないから・・・です。
病院だと1か月分の薬を出してくれるので助かるのですが、なにぶん待ち時間がね・・・
ただ市販薬の薬も処方される薬も花粉症用の薬には間違いないので、効果はあるそうです。
市販薬の多くは抗ヒスタミン薬なのだそうです。
病院で処方される薬は、基本的に最初は抗アレルギー薬から処方して行くそうです。
ただし、抗アレルギー薬は、花粉症が発症する前に飲み始めていないと効果が薄く、多くの人は花粉症が悪化してから薬を求めますので、抗ヒスタミン薬を選ぶのでしょう。
発症してからの状況では、病院に行っても医者も抗ヒスタミン薬を処方するところも出てくるでしょう。そうなると直接市販薬を買った方が気楽だと思いませんか?
最近では、医療控除の対象にもなっている薬もあるので金銭面でも助かります。
ただし、一向に治らない場合や悪化している場合は、早めに病院へ行く事をおすすめします。
特に点鼻薬は血管収縮剤があり、誤った使用をすると逆効果になります。
さいごに
副作用の内容や、花粉症の薬の種類、市販薬と処方される薬について書いてみました。
市販の薬は、決して悪い物ではありません。
私たちの生活の中でとても大切なものです。
しかし、正しく使用しないと逆効果になってしまうという事実もあります。
初めて花粉症になった人は、まずは病院に行った方が良いでしょう。
毎年花粉症に悩まされている人でも、少しでも分からない事があれば、最寄りのドラッグストアの調剤師や薬剤師の方に相談して購入しましょう。
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