「笑ってこらえて」という番組で紹介されていた浅野文恵さんとは?
浅野文恵さん(84歳)が作った、ジャパンポンポンは1996年にシニアダンスチームとしてデビュー。
当時、青山学院大学生にコーチを頼み、毎週2時間の練習を続けてきたと言います。
現在のチーム平均年齢は70歳。
メンバーの皆さんは、とてもその年齢に見えないです。
入会資格は「55歳以上であること」「自称、容姿端麗であること」だそうです。
浅野さんのここがスゴイ!
学びたいという思いから53歳で渡米し、ノーステキサス他大学に留学し修士号を取得。
世界各地へ出かけ、スキューバダイビング、パラグライダーなど
年齢など関係なく、やってみたいことをする。
猪突猛進タイプなんですね。
帰国後「シニアチア」の存在を知った浅野さんは、どうしてもそのリーダーの方と
連絡を取りたくて、ネットなどがない当時、アメリカ合衆国、シニアチアチーム宛に
手紙を出したと言います。その手紙、あて先はわからなかったそうです。
それでも、先方に届いてしまうという「奇跡」。
何通もの手紙のやり取りの末、アメリカ、アリゾナ州を訪ねサンシティポンと
交歓会を行ったそうです。
「やるんだ!」と決めたことを、すぐに行動に移し実行する。
年齢を重ねると、臆病になってしまいがちですが、行動できる素晴らしさ!
見習いたいものです。
周りを元気にするチカラ
浅野さんは、周りの方を元気にする・・・そんなパワーがある方。
番組では、ボランティアで同年代のご高齢の方の前で踊るという
シーンがありましたが、見ている方々の呆然とされている姿・・・
本来の70代80代の姿ですよね・・・そのギャップが印象的でした。
自分がどちら側の人間になりたいか?と聞かれたら、ほとんどの方が
浅野さんのように、元気な80代になりたい!と答えるのではないでしょうか?
演技鑑賞後の方のコメントは「私にもできるかもしれない」
「元気とパワーをもらった」等、浅野さんとジャパンポンポンのメンバーさんの
活動で周りの方も元気になっているみたいですね!
人はいくつになっても行動できる
浅野さんから学んだこと。
それは、いくつになっても行動できるということ。
「やり抜く」と決めて、行動することで、元気になれる事。
そんな高齢者が増えたら、楽しいと思いませんか?
寝たきりで老後を過ごすのか、自分がやりたいことをするのか?
決めるのは自分自身。行動するのも自分自身です。
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