自転車保険の義務化都道府県拡大中・・・それって必要?いくらぐらい?

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2015年に全国で初めて条例で自転車保険の加入を義務化しましたね。今ではだいぶ浸透して、各都道府県で対応が広がっています。現段階では、義務化されているところと、努力義務とするところとありますが、今後増えていくでしょう。

自転車に乗っている人からすると、自転車保険て必要なの?じゃあ、それっていくらぐらいするの?という疑問が湧くと思うのですが・・・

自転車保険の義務化都道府県拡大中・・・

2017年11月現在、条例により自転車保険の加入が義務付けられている自治体は、兵庫県・滋賀県・鹿児島県・大阪府・京都府・埼玉県(これから実施の自治体も含みます)・・・、そして加入は努力義務としている自治体も多数あり、今後義務化へ移行するのではないかと思われます。

なぜここまで、自転車保険がクローズアップされるようになったのか、考えたことはありますか?

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自転車保険は必要?入っていないとどうなる?

まだまだ自転車保険の必要性を感じている人が少ないのが実状だと思います。では、なぜ自転車保険が必要なのでしょうか?

自転車は手軽な乗り物ですね。特に免許も必要なく、子どもから大人まで幅広い年齢層の方が利用しています。そんな自転車ですが、10年ほど前から自転車事故の加害者に、高額な賠償を求める判決が各地で相次いでいます。

【事例】

■東京地裁(2007年4月) 5438万円
信号無視した37歳男性の自転車が横断歩道を歩行中の55歳女性と衝突。女性死亡。

■さいたま地裁(11年11月) 1706万円
女性が自転車で歩道を通行中、路地から歩いて出てきた35歳女性と衝突。35歳女性は左足骨折など。

■神戸地裁(13年7月) 9520万円
坂道を下ってきた小学5年少年の自転車が歩行中の62歳女性と衝突。女性が意識不明 。

自転車保険は、自分が加害者となったときに必要となる保険です。もちろん、自分自身のケガなども補償されます。

ただ、一概に自転車保険をおすすめするわけではなく、自分が加害者になったときだけの補償ができるものというのであれば「個人賠償責任保険特約」や「日常生活賠償保険特約」といった、特約でカバーできるケースもあります。

これらは、「特約」と呼ばれる物ですので、主となる保険に付加する形になります。例えば、自動車保険や火災保険、傷害保険などです。

個人賠償責任や日常生活賠償は、日常生活における偶発的な事故で、他人を死傷させたり、他人の財物に損害を与えたりしたときに、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われる物です。

例えば、私の友人で実際にあった例ですが・・・自転車で走行中に狭い道で停車中の自動車脇をすり抜けようとしたところ、自動車のボディーに自転車が接触してしまい、傷をつけてしまったということがありました。

その時、自動車保険に日常生活賠償保険特約をつけていたため、日常賠償から修理代が支払われました。修理費は10万円ほどでしたが、特約をつけていてよかったと言っていました。

補償される人の範囲も、保険の契約者・その配偶者・子ども・同居の親族・別居の未婚の子と幅広いので、一度ご自身が入っている保険を確認してみるといいかもしれません。

我が家では、自動車保険では扱っている会社と・扱っていない会社があるので、自動車保険の切り替えのたびに、その都度付け替えるのが面倒なため、長期で加入している火災保険に特約としてつけました。

自転車保険っていくらぐらいするの?

自転車保険も、格安のものが販売されるようになってきました。

個人型であれば月170円です。ただ、こういった通販型の保険は、手続きをしたからといって、すぐに保険の補償がスタートするわけではないというところに注意が必要です。

もしも、すぐに補償をスタートさせたいといった場合は、保険の取扱代理店で直接手続きされるといいですよ。

さいごに

自転車保険は、自転車事故による自分や家族のケガなどに対して受けられる補償です。そして、個人賠償責任保険などでは、自分が加害者になってしまったときの相手の補償ができるものですが、意外とこういった特約は重複していたりするケースもあるので、よくわからないという人は、ご自分が入っているいろいろな保険の重複がないか、保険の専門家に相談してみるのもいいかもしれませんよ。