シングルマザーの妹が借りた部屋・・・格安なのはいいけれど、退去後の清掃をしていないのか、退去から数年借り手がなかったからなのか、ちょっと汚れが・・・Σ( ̄ロ ̄lll)という状態でした。
大家さんは、入居者が決まっても、そのまま貸すよということで何もするつもりはないとのことで、自分できれいにしてもいいかと聞くと、リフォームOKとの許可が出ました(;^_^A
そこで初めてのDIYに挑戦することに!
DIYで室内壁を綺麗に・・・賃貸
室内を綺麗にしようということで、本来賃貸ならば原状復帰が基本なのだけれども、今回はリフォームしたらそのままでいいよということになりました。
リフォーム前はこんな感じです。
畳は一見、綺麗そうに見えるけれど、ほこりが・・・・
砂壁は、何やらしみだらけ・・・
元の色は、うぐいす色だったのかなぁ・・・みたいな感じです(;^_^A
これらをどうやってやっつけようか?と頭を悩ませ、出来るだけ費用が掛からないようにというのがポイントなのですが、難しいですね。
和室の壁をリフォームするには?
和室の砂壁をリフォームするために、今回は漆喰風にするのと、塗装するのと両方を取り入れてみました。部屋は6畳です。
どちらを行うにしても、下準備が必要です。
準備するもの(養生道具)
・踏み台(高い場所を作業するとき必要です)
・ マスカー
・カッター
・はさみ
養生(マスキング)
マスキングを綺麗に行うと、仕上がりがきれいになります。
- 畳をすべてマスカーで覆います。
- 壁の四隅、塗装する部分を残し、マスキングテープで囲います。スイッチ類のカバーは外せる場合は、外しておくと楽です。外せない場合はマスキングします。
- 柱や襖など、塗料がついてはいけないところをマスカーで覆っていきます。マスカーは、ビニールの端にテープがついているものなので、テープ部分を貼り付けて、ビニールをクルクルと広げていくと、広範囲を覆うことが出来ますよ。
養生だけでも2~3時間はかかると思います。
リフォームで壁を漆喰風に!塗装の費用は?
費用と時間の関係で、上側は塗装、下側は漆喰風に塗ることにしました。使った材料はこちら・・・
・ローラーとバケツ
・厚手のゴム手袋
漆喰を塗る
塗装・漆喰を塗る前に「ヤニ・アクどめシーラー」で下塗りをします。
この「うま~くヌレール」は、誰でも出来るというのが売りみたいです(笑)何かと混ぜたりとか必要なくて、そのまま塗れるというのも楽ちん。ちょっとこねると、柔らかくなります。空気に触れなければ、ずっと保存もきくみたいです。この漆喰ですが、最初はこてを使って塗っていたのですが、全然塗れないΣ(゚д゚lll)
何度か重ね塗りが必要ということで、最初は薄く塗りたいのに、厚塗りになってしまう・・・
↑下塗りをした後に、こてで塗っているところ。
↑こんな風に、厚手のゴム手袋で手塗りしたほうが、すんなりできました(-“-;A …でも、ずっとさぎょうしてると、手袋に穴が・・・。そのまま続けていると、手のひらがヒリヒリしちゃいます。気を付けましょう。
6畳の和室の壁を塗るのに、5kgで足りるかと思いきや、結局足りずに、5kgを3缶使いました。
↑乾くと白っぽくなります。どうしても塗りムラはできてしまうので、1度めは薄く、2度目で塗る方向をそろえて、あえて凸凹を作る予定です。
↑2度目を塗り終わったところ。だいぶ厚みが出てきました。
次に塗装編。
こちらも、0.7kgで足りるとお店の人のアドバイスがあったにもかかわらず、全く足りなくて1.6kgを1缶、0.7kgを2缶追加しました。
↑上部分は塗装。「ヤニ・アクどめシーラー」で下塗りした後、水性塗料をローラーで塗っていきます。
↑両方を塗り終わった状態です。乾燥させた後、養生を剥がしていきます。
↑養生とマスキングを剥がしていて思ったのですが、後始末は塗装の方が断然楽です!というのも、こんな風に、マスキングテープの上に乗った漆喰が乾いて、テープが剥がれませんΣ(゚д゚lll)カッターの刃を入れながら、少しずつ剥がしました。
費用は?
養生の道具類と塗料や漆喰で3万円くらいかかってしまいました。もっと安く仕上がるかなぁと思っていたのに、意外とお金かかりますね(;^_^A
塗料も、漆喰も全く足りなくて、買い足すというのが痛かった~。でも、仕上がりは素人が初めてやったにしては上出来?(笑)
まとめ
時間の余裕と労力があってはじめてできるのがDIYなんだなと、改めて思いました・・・。でも、こういった作業って意外と楽しいものですね。実家の母に、今度ウチの和室もやってと頼まれました(笑)
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