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ガジュマルの枝切るのは大丈夫?枝の増やし方や挿し木の仕方

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掃除・お手入れ
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ガジュマルにはキジムナーという火の精霊が宿っているといわれ、タコ足のように根が育つ事から「多幸の木」とも呼ばれています。

育てやすい観葉植物として初心者にも人気のガジュマルは、生命力が非常に強い観葉植物で、ある程度の日陰にも耐えることができるので室内でも育てることが出来ます。

室内では、沢山の日光を浴びることができるベランダ付近や窓辺に置く事で、丈夫な木に育つことができます。

しかし日照が急激に不足したりすると葉が緑色のまま落ちてしまい、丸坊主のような姿になったり、室内から出して急に直射日光を浴びると葉焼けする恐れがありますが基本的には育てやすい植物と言えます。

結構放置していても育つのですが、細い枝が伸びてきたものをどうしたらいいのか?

もし切った枝を挿したら根付くのか・・・気になります。

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ガジュマルの細く伸びた枝を切るのは大丈夫?

ガジュマルは枝をよく伸ばす為、放っておくと数年で手に負えないほど大きく育ってしまいます。

自然に育ったものでは約20メートルの大きさまで成長します。

そこで家で長く飾って楽しむ為に毎年5〜6月に「剪定(せんてい)」と呼ばれる枝を切る作業が必要になります。

 

ガジュマルは長く育てていると、弱ってしまう枝や細く伸びすぎてしまう枝も出てきます。

そうした枝を放置していると成長妨げてしまう事にもなり兼ねない為、バランスを保つ為にも剪定をすることをお勧めします。

せっかく伸びたのに切って捨ててしまうのは可哀想…。

と思った方は是非切った枝を鉢に植えてみてください。太いぷっくらした幹にはなりませんが植えた細い枝は、また元気に成長し始めます。

細い枝は1本だと寂しいので3〜4本植えて、編み込みをしてベンジャミンタイプとして楽しんでみてはいかがでしょうか。

違った形で、また命を繋いだガジュマルに精霊が宿ってくれたら嬉しいですね!

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ガジュマルの枝の増やし方は?バランス良く伸ばす方法

ガジュマルは暖かい地域が原産の植物な為、日光をしっかり当てる事でスクスクと育っていきます。

日常のお手入れとしては、樹形全体を見ながら「切り戻し」を行います。

この「切り戻し」をする事で枝数が増えて、バランス良くカッコよく茂った姿になる事ができる為、とても重要な作業になります。

 

勢いよく伸び過ぎてしまう枝は、放置していると全体のバランスを崩してしまう為付け根から切り取ります。

そのほかの枝はバランスを見ながら1/3〜2/3の長さを目安に切り戻します。

 

刈り込むように短めに切り戻したとしても、枝分かれが良く新芽がどこからでも出てくるので、葉が元気なく弱ってきたようでしたら大胆に丸坊主してみるのもよいですよ!

 

気温にもよりますが、約10日後にはビョンビョンと可愛いグリーンの芽が生えて、それから1週間ほどで葉とわかるくらいまでに成長する姿に、改めて生命力の強さを感じる事ができます。

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ガジュマルは切った枝は挿し木もできる?

「切り戻し」の剪定作業で切った枝で新たにガジュマルを増やす時は、挿し木にする枝を10㎝程度に揃えます。

剪定後に時間が経って切り口が乾いてしまった場合は、少し短くなってしまっても良いので茎の内部が湿っている所まで少し切り詰めてあげるのが成功へのポイントです。

 

挿し木の際に利用する土は、観葉植物用培養土ではなく「挿し木用の土」を選ぶようにしましょう。

 

観葉植物用の培養土では肥料が含まれている為、枝の切り口を腐らせて根が生えてこない可能性があります。

生命力が強いガジュマルなのでなくても構いませんが、「発根促進剤」は植物が「栄養」や「水」を吸収する力を高めてくれる働きがある為、枝の切り口に塗ると光合成する力がアップして根が生えやすくなるので、挿し木の成功率を上げたい方にお勧めのアイテムです。

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さいごに

ガジュマルを育ててみたい気持ち高まりました?

剪定なども時期さえ間違えなければ、どんどん増やすことも可能で、今まで植物を育てるのがうまくいかなかった方にも始めやすいのではないでしょうか?

あなたの「多幸の木」が元気に育ちますように!

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