こどもの日まで1か月をきりました。
男の子のいる家庭では端午の節句の飾りをしているところも多いと思います。
兜飾りは一度飾ったら、埃取りなどのお手入れでいいのですが、鯉のぼりや武者幟(のぼり)は、大切に長持ちさせようと思うと朝あげて、夕方おろすという手間がかかります。
この手間が意外と負担なんですよね。
武者のぼりの簡単なあげ方・おろし方
わが家では武者のぼりを飾るのですが、あげたりおろしたりするのに10分くらい時間がかかってました。
というのも、揚げる時にはすべてのパーツを取り付け、おろすときにはすべて外して幟のみにして室内に仕舞っていたからなんです。
ところが、とっても簡単な方法があったんですね。この方法で揚げ下げすることで、その時間は1/10になりました(;^_^A
何でもっと早く気付かなかったんだろう・・・。
武者幟を簡単に揚げ下げするポイントは掲揚器具にあった
その簡単な方法というのはこちら。
【準備】
1.吊パイプを幟旗の上部チ部(輪になっているところ)に通し、パッカー(青いクリップのようなもの)をはめ込む。写真は取り付けて畳んである状態。
2.幟用ロープ(灰色)の先端にナス金具を結びつけ、幟旗の下側からチ部に全部通し吊パイプの金具止穴にナス金具をはめ込む。
3.吊パイプのジョイントを支持パイプ(銀色の輪がついたパイプで、幟旗を揚げた際に支えるパイプ)の金具止め穴2か所にはめ込む。
【幟旗の揚げ方】
4.掲揚ロープ(白色)の滑車側を下に引きながらチ部上側から幟用ロープに割型リング(黄緑色の輪っか)を挟み込んで等間隔にはめて揚げていく。
5.揚げ終える手前でロープの引き具合を調整して旗の水平を取り掲揚ロープと幟用ロープを一緒にポール下側の回転器のジョイントに留める。あらかじめ長さを調整しておいてロープに輪を作っておくと良い。
【幟旗のおろし方】
6.回転器から掲揚ロープと幟用ロープを外し割型リングを外していく。
一人でおろすときは、掲揚ロープを足で踏み調整しながらおろしていくと、両手が使えます。
7.幟端はおろしながら蛇腹折に畳むと、次に揚げる時に便利。
8.幟旗をおろし終わったら、支持パイプ下側のジョイントを外す。
9.幟用ロープは外さず、一緒に仕舞う。
この状態にしておくと、次に揚げる時も簡単にできますよ!(^^)!
さいごに
毎回室内に仕舞うからと、全部のパーツを外して幟旗だけにしていたのですが、掲揚器具の支持パイプから幟旗を外すだけでよかったなんて・・・(;^_^A
気づくのが遅すぎですよね。でも、気づいたおかげで10分近くかかっていた揚げる作業、おろす作業が1~2分でできるようになったので時短できて楽になりましたよ!
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