関東に住んでいる方は、広島風のお好み焼きとはあまり馴染みがないかもしれません。
中には食べた事がないという人もいるほどです。
一人暮らしだと、「一人で料理するには面倒くさそう」って思ってしまうかもしれませんが、実際に作ってみるととてもシンプルで簡単です。
さらに、栄養もたくさんとれるので女性にはとても嬉しい食べ物なのです。
今回は、広島風お好み焼きについてご紹介します。
広島風お好み焼きを食べたことが無くても自宅で作ることはできる?
自宅で作ると、店に比べて加熱温度も低くてクオリティが低くなりそうだと思っていませんか?
確かに温度も違いますので、同じようなものが出来るかというと難しいですが、自宅で作るのもとても美味しいお好み焼きができます。
もちろん広島風お好み焼きを食べた事がない人でも出来ます。
ただ理想を言えば、本場の広島風お好み焼きを一度食べた方がイメージをすることが出来るので、出来れば是非一度食べてもらいたいとは思います。
広島人は、食べに行くより家で作っている人が多いんだそうですよ。
広島のお好み焼きに入っているそばは普通の麺?
「食材は、何を用意したらいいのだろう?」まずはここから悩むでしょう。
一般的には、薄力粉と水・かつお節粉・キャベツ・もやし・卵・イカ天(柔らかいもの)(または天かす)・豚バラ肉・塩コショウ、そして忘れてはいけない「そば」です。
そばは、なんでもいいって思っていませんか?
スーパーなどで「うどん麺」「焼きそば麺」「ちゃんぽん麺」が売っていると思いますが、あなたはどれを買いますか?
焼きそば麺を買っていませんか?
実は、この麺はおすすめしません。(※あくまで個人的な意見です)
私は、自宅でお好み焼きを作るならちゃんぽん麺をおすすめします。
焼きそば麺が悪いというわけではありませんが、ちゃんぽん麺の方が作りやすいです。
ちなみに、麺とソースがセットになって売っているものがあると思いますが、個人的には付属のソースは入れない方がいいと思います。
(※付属のソースを入れると、本場の広島風お好み焼きと微妙に味が違ってくるので、使用してしまったら悪いというわけではありません。)
忠実に再現するなら、使用するソースは、「オタフクソース」または「おたふくのお好み焼きソース」です!
似ている商品もありますが、やはり微妙に味が違います。
広島風お好み焼きをまだ食べた事がない人が、初めて自宅で作る!となれば、なおさらオタフクを使ってもらいたいです。
広島風お好み焼きを食べたことが無い人への簡単な作り方とは?
まずは、基本的なレシピに目を通すことは絶対です。
薄力粉と水を混ぜて皮をつくるんですけど、初めてなら「お好み焼きミックス」を最初は使った方が良いかもしれません。これを使うと簡単に皮が作れます。
キャベツは、千切りにするのですが沢山あった方がヘルシーですし、お口の中もさっぱりしますよ。
作る時は、フライパンよりホットプレートの方が楽にできます。
焼くスペースが広いので、落ち着いて作る事ができます。
ですが、ホットプレートで全ての作業をすると狭くなってしまうので、麺だけはフライパンですると良いのではないかと思います。
麺の準備は、熱したフライパンに油を少しひき、麺をほぐしながら入れていきます。
この時、固まっていてなかなかほぐれないと言う時は、水またはお酒をかけてあげると簡単にほぐれます。
ほぐれてきたら、麺にオタフクソースをかけます。
そしてソースをしっかり絡めてあげて、下準備完了です。
熱したホットプレートに皮をひき(クレープみたいに薄くのばす)、キャベツ・もやし・イカ天・肉の順にのせて、お好み焼きミックスの液を少量、上からまんべんなくかけます。(繋ぎ役となる)
そして、ひっくり返します。
私も何ですが、ひっくり返すと中身が出てきてしまいます。
プロの方でもなっている人もいますので、焦らなくて大丈夫です。
ヘラで具を入れこみ、形を整えたら良いだけなのです。
野菜が群れるのをしばし待ってください。
そして下準備した面をホットプレートに投入し、この麺の上に丸ごとのっけてあげます。
そのあと、卵を割り入れて薄くのばし、今度は、麺と上にのっかったキャベツたちをまるごと卵の上にのっけてあげます。
そして、最後は、このお好み焼きをひっくり返して出来上がりとなります。(最終的に卵側が上になります)
あとは、上からおたふくソースをかけて、かつお節をふって完了。
お好みで青のりやガーリックパウダーをかけても美味しいです。
ホットプレートの上で何度も移動したり、ひっくり返したりするのでホットプレートの中心でするのではなく、右側または左側で作業をすることで、移動も簡単になりますよ。
ぜひトライしてみてくださいね。
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