暑い夏が終わると、あっという間に秋・・・冬と、乾燥する季節がやってきますね。お部屋の加湿の工夫方法と、肌・唇・喉の乾燥を少しの工夫で防ぐ方法を紹介します。
乾燥する季節 秋以降・・・
季節の変わり目は乾燥などによるトラブルも増えてきますね。私は乾燥による湿疹に悩まされています。
乾燥を防ぐために加湿器があれば、加湿器を利用することで問題はありませんが、すべての部屋に加湿器を設置するのは大変ですよね・・・。
人が快適と感じる室内の温度・湿度は秋・冬は温度18℃~22℃で、湿度は45%~60%と言われています。
ちなみに、インフルエンザウイルスは湿度50%以上で激減すると言われています。
健康 乾燥肌・喉・ドライアイについて、肌に良い湿度は、60~65%といわれています。
湿度50%を下回ると、お肌がじわじわと乾燥しはじめます。疲れ目・眼精疲労の原因の一つであるドライアイ予防には、少し高めに設定して50%を下回らないようにします。
また、人が快適に寝ることができる室内の湿度は夏、冬ともに50%~70%くらいまでが最適といわれています。
そこで少しでも乾燥を防ぐための、有効な方法を探ってみました。
部屋の加湿の工夫
部屋の加湿は何が一番効果的かを探ってみます。
- 水の入ったコップ
- 濡れたタオルを干す
- 観葉植物
- 入浴後に浴室を開けておく
さて、この中で一番効果的なものはどれだと思いますか?
2.濡れたタオルを干す です。
1.水の入ったコップ や 3.観葉植物 では、さほど湿度は上がりません。(観葉植物は蒸散といって、葉から水蒸気を出します。)
4.入浴後に浴室を開けておく は、逆に湿度が上がりすぎてしまいます。
お部屋がちょっと乾燥しているなと感じたら、濡れタオルを干すことで、適度な湿度にすることができるので、試してみてくださいね!
肌・唇・喉の乾燥を防ぐには?
お肌や唇、喉の乾燥は悩みの種・・・
お肌の乾燥をちょっとした工夫で防ぐ方法
ぬるま湯(38℃くらい)のお風呂に入るのがいいんです(^^♪
寒いから、あったかいお湯につかりたい!と思うかもしれませんが、熱いお湯やシャワーは必要以上にお肌の油分が奪われてしまい、乾燥しやすくなってしまいます。程よく皮脂をキープし乾燥を防ぐには38℃程度のお湯にしましょう。秋~冬に38℃のお湯では温いと感じてしまうかもしれませんが、お肌のためにはぬるま湯がおススメです。
本当にちょっとした工夫なので、すぐに試せますね!
喉を乾燥をちょっとした工夫で防ぐ方法
朝起きると喉がイガイガ・カラカラするなぁと感じ始めるのも、この時期ならではですよね。
マスクをつけて寝るのも有効ですが、息苦しいんですよね・・・そこでおすすめなのが、首元に乾いたタオルを巻いて寝ることです。たったこれだけでも、喉の乾燥を防ぐことができるんです。首を温めてあげることで血流が良くなり活性化されます。タオルを巻くだけなら息苦しくないので、寝ている間の乾燥が気になる時には、試してみてくださいね!
唇の乾燥をちょっとした工夫で防ぐ方法
唇が乾燥すると、ペロッと舐めたくなってしまいますが、舐めてしまうと後が大変!唇は油膜という薄い皮膚膜が乾燥から潤いを保ってくれています。なので、舐めてしまうと油膜がなくなりカサカサに・・・。この時期、リップクリームは必須アイテムですよね。
そんな必須アイテムをもしも忘れてしまったら・・・喫茶店へGO!(笑)
ガムシロップが保湿アイテムに早変わり!糖分には高い保湿力と保湿効果があります。ガムシロップを指で取り唇に塗ったら、ティッシュで軽く押さえます。
さいごに
ちょっとした工夫でお部屋の加湿や、乾燥を防いだりすることができます。乾燥が原因で起こる様々なトラブルから身を守るためにも、取り入れてみてくださいね。
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