今朝のスッキリ!(日本テレビ)で、「大丈夫?風呂&エアコン・・・掃除の”落とし穴” 死の恐れも・・・危険カビ対策は」というコーナーがあり、思わず見入ってしまいました。
なぜなら、我が家でのホットな話題が「お風呂のカビ対策・換気について」だったからです。スッキリ!を見逃してしまった方のために、見逃しまとめ。
カビ対策・お風呂編
みなさん、お風呂場の換気はどうしていますか?しっかり換気が出来ていないと、カビが発生・・・なんてことにもなりかねませんね。
そこで、実験してみました。我が家のお風呂は2階にあり、換気扇と小窓がついています。隣の脱衣所にも、24時間換気と小窓、ただし、こちらの小窓は開閉しません。
入浴後は室温が26℃前後、湿度は70~80%くらいでした。
浴室ドア | 浴室換気 | 脱衣ドア | 翌日天気 | 翌日気温 | 翌日湿度 | 浴室状態 |
開 | 無 | 閉 | 曇り | 22℃ | 50% | 乾いている |
開 | 24時間 | 閉 | 曇り | 23℃ | 55% | 乾いている |
開 | 無 | 開 | 晴れ | 24℃ | 50% | 乾いている |
閉 | 24時間 | 開 | 晴れ | 26℃ | 55% | 乾いていないところあり |
開 | 無 | 開 | 曇り | 25℃ | 50% | 乾いている |
結果から見えたことは、浴室を締め切って換気扇をつけっぱなしにするより、浴室・脱衣所のドアを共に開けておいたほうが湿度は低かったということ。
脱所のドアを開けておいて、他の部屋に湿度が逃げてしまうのはどうなの?と思っていたけれど、全開にしなければ問題はなさそうです(;^_^A
風呂場でのカビ対策
お風呂は、換気扇で換気。窓がついているときは、窓を開けて換気でもOK。風呂場の扉を開けて換気するときは、10~15cm開けて換気。全開にすると湿気が部屋に流れ込んでしまいます。
カビ掃除は週に1度行う。天井に着いたカビはしっかり落としてから。天井のカビを除去しないと、床や壁をカビ掃除しても無駄になってしまいます。タイルの目地に発生したカビを除去するときは、カビ取り剤はタイルが乾いている状態で使用すること。
カビは1週間で胞子をつくりまき散らします。周に1度の掃除が難しければ月に2~3度。
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ちなみに、お風呂の防カビくん煙剤は、カビを除去すものではなく、カビの発生を防ぐものですので、しっかりカビ取り掃除が終わったら、2ヶ月に1回程度使用するといいみたいですよ!
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カビ対策・エアコン編
エアコンはフィルター掃除はこまめにしているかもしれませんが、意外と忘れがちなのが風の吹き出し口。においが気になり始めた時には、ほこりも溜まっている状態ですよ!
エアコンのカビ対策
カビが発生しやすいフィルターは、週に1度は外して水洗いをしましょう。
吹き出し口の部分は、割りばしに布やスポンジを巻き付けて、消毒用アルコールを付け拭き掃除をします。
我が家では、エアコンを使う時期が来ると、エアコン内部の洗浄剤で内部を清掃してから使うようにしています。
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カビ対策・洗濯機の洗濯槽編
意外と見落としがちなのが、洗濯機の洗濯槽です。見えない部分にカビがびっしり…なんてこともΣ(゚д゚lll)
洗濯機のカビ対策
洗濯槽はカビが繁殖しやすい環境。市販の洗濯槽クリーナーで、洗濯槽をきれいに!1回の洗浄では完全に除去できません。2~3回は水だけで空回します。その際に洗濯機のフタは開けておきましょう。
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洗濯槽クリーナーで洗浄中に、洗濯槽の水を見てみると、汚れがいっぱいでビックリしますよ(;^_^A 裏側にこんなものがくっついていたのか・・・と思うと、ゾッとしちゃう。
我が家では月に1回実施してます。月に1回やっていても、毎回すごい汚れが・・・。1回目はお風呂の残り湯を使うといいですよwちょっと温めのお湯と洗剤で、汚れ落ちが良いです。
使い古した歯ブラシなどで、細かな部分も洗います。柔軟剤や洗剤の投入口などもカビが生えやすいので、一緒に洗います。
まとめ
カビで死の恐れ・・・なんて脅かされた?と思うかもしれませんが、免疫力が落ちている人は「トリコスポロン」というカビを吸い込むことで「夏型過敏性肺炎」にかかってしまうことも・・・
発熱や息切れ、咳、倦怠感などの症状があり重症化すると呼吸困難で死に至ることもあるそうです。
カビくらいで?と思わずに、健康のためにも住環境は整えたいものですね!
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