夏はお祭りに、花火大会、イベントなど・・・浴衣を着る機会も増えますね。浴衣を快適に着るために気を付けることとは、どういったことでしょう?オシャレ女子ならおさえておきたい3つの対策とは?
浴衣を着たときの「汗」対策は?
浴衣を着たときに気を付ける一つ目の対策は汗。せっかく綺麗に着た浴衣も、汗で張り付いてしまっては台無しになってしまいますね。浴衣用の下着でも、汗をしっかり吸い取ってくれるもので、1枚で着られるものは簡単でおススメです。
汗取りスリップは、汗をかきやすい箇所(脇下や胴回り)に吸汗性の良い汗取りがついていて、天然コットン素材なので快適に過ごせます。
また、下半身に汗をかきやすく、太もも周りの汗が気になるという方には、ステテコがおススメ。汗で太もも周りにスリップや浴衣がまとわりつくのはちょっと・・・という方には、ステテコと肌着の組み合わせがいいですね!ステテコは、ローライズのものを選ぶと、パンツのゴムと帯と重ならないので蒸れにくく、足さばきも良くとても便利です。
衣類の汗染み対策の一つとして、撥水スプレーもおすすめです。 大切なものを守る強力撥水コートスプレーなら、ナノテクノロジーによる透明のコーティングで、水や油、汚れをはじきます。防水ではなく撥水なら、撥水性を維持しながらも通気性も保持するので、繊維等の素材特製も損なわないのが特徴です。
汗による浴衣のシルエット崩れ防止のほか、汗染みによる浴衣のダメージ防止など、汗対策はしっかり行いましょう。
浴衣を着たときの「透け」対策は?
意外と気づかないのが「透け」対策です。綺麗に浴衣を着ているのに、下着が透けてしまっている・・・というのは、なんとも残念ですね。そうならないためにも、下着が透けないようにする工夫が必要です。手持ちのもので間に合わせる場合は、白やベージュ、モカなどの色を選びましょう。和装ブラジャーは1枚持っているとタオルやガーゼで補正することも無く重宝しますよ。下半身の透け対策にも、ステテコはおススメです。
モカ色の裾よけなら、透け感も気にならずに浴衣を楽しめます。汗をかく季節、浴衣で正座をしたとき、また椅子に座ったときに感じる汗のべとつき感を解消してくれます。股上は浅め、太もも部分はゆったりめのものだと肌との密着度がより低くなるので、快適に浴衣を着こなすことが出来ますね。こちらのものであれば、スカートやワンピース、長めのチュニックの下にペチコートパンツとして履いてもかわいいですし、夏の冷房対策にもなります。
浴衣を着たときの「暑さ」対策は?
浴衣を着たときの暑さ対策として、一般的には肌着類を麻などの涼しげな素材にするほか、小物類もメッシュのものや、こちらも麻などの素材のものを選ぶなどの一工夫で、少しでも暑さをしのげると助かりますね。その他、うちわや扇子を持ち歩くのはもちろんの事、次のような方法もお試しください。
【保冷剤を利用した暑さ対策】
ケーキなどを購入した際についてくる、小さめの保冷剤を、ガーゼやハンカチにくるんで、おでこや襟足を冷やすと気持ちいいですよw
定番ですが、クールタイプの汗ふきシートを持ち歩いて、汗でべたついたらこまめに拭き取ることも忘れずに!
まとめ
見た目が涼しげに見える浴衣ですが、選ぶ素材によってはかなり暑い事も・・・。涼しいと呼ばれている素材を選んだとしても、やはり暑いものです。それでも涼しげに着こなすことが出来たら粋だと思いませんか?浴衣を快適に着るために気を付けたいことをまとめてみました。
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