近年、どんどん暑さが増すようになり熱中症が増加していて色々と心配してしまいますよね。
そんな時、熱中症になると吐き気がするのか?屋内ではどうのように過ごしたら良いのか?など、色々と気になりますよね。
そこで熱中症における吐き気の症状や屋内と熱中症の関係、また熱中症の初期症状・対応などをまとめてみました。
熱中症による吐き気は黄色信号!
熱中症になると「吐き気がする」と聞いたことがある人もいらっしゃいますよね。しかし熱中症における吐き気の症状は既に黄色信号の可能性があるのをご存知でしょうか。
そこでまず初めに熱中症による吐き気は黄色信号について解説します。
熱中症の症状は様々ですが症状の重症度が違い大きく3段階に分けることが出来ます。1番重症になると痙攣や体温が高音になり意識障害になってしまう場合もあります。
さて熱中症における「吐き気」ですが、熱中症の重症度の中では真ん中の症状です。そのため吐き気よりも症状が悪化すると痙攣・高体温・意識障害などの重篤化してしまいます。
つまりもし熱中症で吐き気の症状が出始めたら黄色信号ということになり、なんとかしてこれ以上悪い方向へ向かわせないように対応する必要があります。
もし熱中症で吐き気がするならば涼しい場所へ移動するなどして早くに対応するようにします。
熱中症は屋内でも起こるって本当?
熱中症は夏の暑い時期、特に屋外にいる時に起こりやすいものです。しかし熱中症は屋外だけではなく屋内にいる時でも起きてしまうのです。
それでは屋内のどんな場所・状況で熱中症になってしまうのでしょうか。
実は熱がこもる場所ではどこでも熱中症になる危険性があります。たとえば学校の体育館などでも熱中症の危険はあるでしょう。
特に都心の学校は建物が密集しているので風通しがよくありません。そのためクーラーの付いていない夏場の体育館は蒸し風呂状態になってしまいます。
そんな場所で運動をしていたら、たとえ屋内でも熱中症の危険が高まりますよね。
また自宅でも例外ではありません。最近問題になっているのが寝ている間に熱中症になってしまうケースです。
夜になっても気温が下がらない夏の時期に、クーラーを付けずに我慢したまま寝てしまう人もいらっしゃいますよね。
しかし就寝中の気付かないうちに熱中症になり、気付いた時は重症化しているケースもたくさんあります。クーラーの電気代が気になる人もいらっしゃいますが、身体のためにもクーラーを適切に使うようにすることをおすすめします。
熱中症は早く気付く事が大切!初期症状と初期対応
熱中症をそのままにしておくのは危険です。大事なのはいかに早く熱中症になっていることに気が付き、すぐに対応するかということです。
そこで最後に熱中症の症状と初期対応を紹介するので、もし周りでこのような症状の人を見つけたらすぐに対応してあげてくださいね。
熱中症の初期症状は主にめまい・失神などのいわゆる「たちくらみ」や、筋肉痛のような体の痛みです。一見すると疲れや寝不足、また風邪などの症状にも似ていますよね。
しかし暑い場所に長時間いたり、急にこのような症状が起きたら熱中症の初期症状であることを疑いましょう。
もし熱中症の恐れがある場合、すぐに適切な対応を取りましょう。歩ける場合は涼しい場所へ移動するのが1番です。
涼しい場所では出来るだけ身体を休ませましょう。ベルトを緩めたりして身体を楽にするのも効果的ですし、首の後ろ側、わきの下、足の付け根などを冷やすのも効果的です。
また水分補給も欠かさず行ってください。尚、水分補給にはスポーツドリンクが最適です。
水分を取ればいいと、水を一気に飲んでしまうと症状が悪化してしまうことがあるそうです。
さいごに
主人も私も、仕事上風通しの良くない暑い環境で働いているので、熱中症対策は常に気にかけています。
OS-1は常に常備していますし、水分補給+塩分ということで塩分チャージタブレットも利用しています。
ちょっとでもおかしいなと感じたら、早め早めに対応することで重症化を逃れることが出来ます。
毎日のように熱中症による救急搬送を目にしていると、明日は我が身・・・です。
夏の暑い時期、自分は大丈夫だからと過信するのは危険です。もし少しでも熱中症の症状が現れ出したら無理をせず適切な対応を取りましょう。
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