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子供の高熱が5日間以上続いた!幼児のRSウイルス肺炎とは?入院期間や入院費

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子ども
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この話は、この2週間の出来事をまとめたものです。時系列で書いていこうと思います。

うちの子(現在1歳8カ月の男の子)は2週間前に体調を崩し、40℃近い高熱が5日間以上続き・・・かかりつけの小児科では風邪との診断だったのですが、腑に落ちなかったhirotanは市立病院で診察を受けることに。結果RSウイルス肺炎と診断され、即入院。

子供の高熱が5日間以上続いたら・・・

3月25日(日)

この日は家族でお花見をしようということで、実家の母や甥っ子も来て近所の公園でワイワイ楽しみました。子どもも大はしゃぎで飛び回ってました。

夕方くらいから鼻水が出始めて花粉症?それとも、風邪ひいちゃったかな?なんて主人と話していたのですが、夜に発熱。

3月26日(月)

翌朝熱を測ると39.2℃の熱。保育園には休むという連絡を入れ、かかりつけの小児科を受診しました。

保育園では「溶連菌」に感染した子供がいるとのお知らせが貼られていたので、小児科でもその旨を伝え溶連菌検査をしましたが陰性。風邪だろうという診断で薬を処方され帰宅しました。解熱剤は1日2回程度、適宜使用してよいとのこと。帰宅後、解熱剤使用。

3月28日(水)

日曜の夜からの熱は下がらず、38℃~39℃台をいったりきたり。それでも、食欲はそれなりにあるようで、ご飯も食べていたので心配はしていなかったのですが、夕方くらいから咳が出始めたんですよね。そして、夕飯はほとんど食べられませんでした。

この日は、午後に解熱剤を1度使っています。

困ったなぁ・・・と思っているうちに熱はどんどん上がり体温計は見たこともない数値が・・・40.7℃

あまりの高熱でぐったりしている子どもに焦りました。すぐに診てもらえる病院を探したところ、こども応急診療(平日準夜診療所) で診てもらえることになりました。水・木・金の午後7時30分から午後10時30分まで応急的に診てもらえる小児科です。

診察では「お薬手帳」を持参し状況説明し、「抗生物質が出てないから抗生物質を1日分だけお出ししておきます。明日、もう一度かかりつけの小児科を受診して相談してください。」と言われ、吸入薬の処置後帰宅しました。

3月29日(木)

保育園には毎朝休みの連絡を入れていたのですが、インフルエンザのB型にかかった子どもも出ているということで、その検査も勧められました。

かかりつけの小児科でその旨も伝え、インフルエンザ検査をしましたが、これまた陰性。

風邪でしょうということで、引き続き薬を飲んで様子見てくださいとのことでした。

その夜、5日間も高熱が続いているのに本当に風邪なのか?何か他の病気なんじゃないのか?と疑問に思い#8000(小児救急電話相談)に電話相談しました。

 

不安や疑問に思ったこと

■高熱が5日間続いているが、脳への影響は?

■かかりつけ医では風邪と言われているが、この症状は風邪なのか?

■高熱が続いているが、家での対処法は?

これらを聞いてみました。

子供の高熱が続くということはあるものなので、無理に下げなくても良い。41℃以下の熱であれば、脳への影響はないと言われているので心配しなくても大丈夫。水分が取れていれば、ご飯が食べられなくても大丈夫とのことでした。今すぐどうこうということはない様子なので、明日また病院を受診してみてくださいと言われました。

3月30日(金)

先月、休日診療でお世話になった市立病院へ電話し、小児科で診てもらうことはできるか聞いたところ大丈夫ということだったので早速受診。

今までの経過を話したところ、すぐに検査してもらえました。溶連菌やインフルエンザと同じような検査方法で、鼻の奥に綿棒みたいなものを入れて行う検査でした。それプラス血液検査で出た結果は「RSウイルス」でした。

先生に「RSウイルスが陽性でした。」と言われて、思わず「なんですかそれ?」と聞いてしまいました。

RSウイルス肺炎とは

Respiratory syncytial virus(RSV)は年齢を問わず、生涯にわたり顕性感染を起こすが、特に乳 幼児期において非常に重要な病原体であり、母体からの移行抗体が存在するにもかかわらず、 生後数週から数カ月の期間にもっとも重症な症状を引き起こす。また、低出生体重児や、ある いは心肺系に基礎疾患があったり、免疫不全のある場合には重症化のリスクが高く、臨床上、 公衆衛生上のインパクトは大きい。

参考:国立感染症研究所

血液検査の結果、鉄分が少なくて貧血気味であること。炎症の数値がとても高いこと。脱水症状が出ていることも教えてもらいました。

診断後、そのまま即入院となりました・・・。

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幼児のRSウイルス肺炎の症状

潜伏期間は4〜6日です。症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。低出生体重児、心疾患、肺疾患、免疫不全のある方は重症化のリスクが高いといわれています。初めて感染した場合は症状が重くなりやすいといわれており、終生免疫は獲得されないため、どの年齢でも再感染は起こりますが、一般的には年長児以降では重症化はしません。乳幼児期、特に1才以下でRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。

うちの子も、最初は風邪ひいたかね?という軽い症状だったのに、数日で咳が出始め、咳き込むのと高熱でゼーゼーしはじめ、ほんとに苦しそうでした。3日目以降は食事はできず、水分と母乳のみ。。母乳も3月で卒業しようねって言っていたのに、逆にやめてなくてよかったねという状態に・・・。

先生から治療方法について説明がありました。とはいっても、特別な治療法は無く、症状に応じた対症療法が行われます。

RSウイルス肺炎での入院期間や入院費

気道感染症治療入院のスケジュールということで、平均的な入院期間は7日間程度と言われました。

入院後、すぐに点滴を開始。これは入院期間中ずっと行うとのことでした。そして、酸素モニターを付け酸素吸引。

日に3回くらい点滴に抗生剤を注入してました。それと吸入薬ですね。

ご飯は出されるものの、全く食べられず水分もほとんどとれず、母乳のみ。でも点滴を入れているおかげで、おしっこは出るようになりました。固形物を摂っていない状態でも点滴や薬のせいか、ゆるいウンチが何度も出るようになりました。

 

4月1日(日)

入院3日目にして、ようやく熱が下がってきました。熱が出始めてから1週間です。食欲はまだないものの、起き上がって少し遊べるようになりました。

ご飯のことについて看護師さんに「ご飯をおかゆとか、麺類にしてもらうことはできないですか?」と聞いたところ「伝えておきます。」と言われたのですが、その後も普通のごはんでした。うちの子、体調が悪い時にはおかゆとか麺類なら食べてくれるんだけど・・・と思いつつ。

4月3日(火)

熱が下がり始めて3日。まだ微熱はあるものの、だいぶ元気になりました。ゴロゴロ転がったり暴れたりするものだから点滴が漏れてしまったり・・・それを機に点滴を外してもらえました。

先生から「ご飯が食べられて、このまま熱が上がらなければ退院していいよ。」と言われ、ご飯のことを相談したら、すぐに麺類に変えてもらえました。

これにより、ご飯も食べられるようになったということで翌日退院することに。

4月4日(水)

長かった6日間でした。入院当初は、ほんとに大丈夫なんだろうか・・・と心配したものの、無事に退院できました。

入院にかかった費用はというと、会計で支払ったのは6,040円。これは乳児医療証適用外部分の食事負担金です。

もし乳児医療証が無かったら・・・261,230円の3割負担ということで、78,369円+食事負担金というところでしょうか。しかも月をまたいでの入院だったしね。

乳幼児医療証ありがたいです(>_<)

とはいっても、入院費はさほどかからなくても、hirotanのパート代がマイナスとなるわけで、家計としては苦しい限りです(;^_^A

家族が入院するということは、本人だけでなくみな心身ともに疲労困憊です。

さいごに

4月6日(金)

外来で検査・受診し、もう大丈夫という言葉でほっとした次第です。レントゲンで診ても肺炎も良くなりましたよと。

もうほかの子にうつす心配も無く、月曜日から保育園にも行ってよいとのこと。

熱が出始めてから2週間。ようやくいつもの日常に戻れそうです。

入院中には生後2か月とか、生後4か月の赤ちゃんもRSウイルス肺炎で入院してました。咳き込んでいる状態を聞いているだけでも苦しそうで、やるせない気持ちでいっぱいでした。

乳児や幼児のRSウイルス感染は怖いと身をもって体験しました。もう罹りたくない!

 

【追記】

主人もhirotanもRSウイルスに感染したらしく、風邪に似た症状と咳に悩まされてます。

【追記2】

1か月くらいは風邪も引かないでしょう・・・と言われていたのに、チビちゃん早くも咳と鼻水が・・・Σ(゚д゚lll)ガーン

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