祈祷?占い?先生の話(父のこと①)

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またまた先生の話ですが、一時期、父の体調が悪いことがあり 母は、「先生」に聞きに行ったそうです。

父という人は身勝手な人で、母はだいぶ苦労したようです。 『祖母の話』の時にも、書きましたが、とても甘やかされて育った人です。 父が「あれが欲しい、これが欲しい。」というと、祖母はすぐに買い与える・・・ そんな環境で育っていたそうです。

ある時、母から聞いた話ですが、父は車が大好きで、気に入った車があると すぐに乗り換えるのだとか。私の記憶の中にもうっすらあるのが、 黄色いシルビアに乗っていたような・・・。 話が逸れましたが、自分が乗りたい車が見つかると、祖母にねだって頭金を 出してもらい、すぐに乗り換える。前の車のローンは残ったまま。

酷い時には、このローンが3つも4つも重なり、家のローンもあり やりくりにとても苦労したと、母は言っていました。

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こんな父ですが、私も妹も早くに結婚し、家を出てしまっていたので 母と二人、猫ともども暮らしていたのですが、体調の悪い日が続き 私も心配していました。

電話で話した時も、父は「頭が痛いんだよ。薬を飲んでも、注射をしても治らないんだ。 血圧はそんなに高くないんだけどな。」と 言っていました。父は昔から頭痛もちで、頭が痛いと言っているのもしょっちゅうだったので 「薬の飲みすぎは良くないよ」と話したのを覚えています。

そんなやり取りがあってからしばらくしたある日、出勤準備でパタパタしていた朝のこと 母から電話がかかってきました。 こんな時間に珍しいなと思いながら電話に出ると、慌てた母の声で 父が仕事中に倒れた。すぐに病院に向かってほしいと・・・ 当時、父はタクシーの運転手をしていました。お客さんを降ろし、車を発進させた直後に 意識を失い、他人の家の門柱に車をぶつけたのこと。

救急車で医療センターに運ばれたので 向かってほしいということでした。 病院に一番近いところに住んでいたのは私でした。母も妹も、病院から1時間以上かかります。 私は急いで会社に連絡し、仕事を休む旨を伝えて、病院へ向かいました。 普段なら自転車で20分くらいかかる病院まで、10分少々で着いたくらい 私は懸命に走りました。

病院についてすぐに、救急窓口で父の名を告げ、家族であることを伝えると 担当の医師から、状態の説明がありました。 父は「急性くも膜下出血」でした。 頭の中は血だらけで、手の施しようがない。ご家族、ご親戚の方に連絡を取ってくださいと いうものでした。 傍らのベッドには、冷たい体の父が横たわっていて、たくさんの管につながれています。 ピッ・ピッ・ピツとモニターの音も聞こえているのに、手の施しようがない? 私は頭の中が真っ白になりました。

母や妹が来るまで、何をしていたのか、あの時のことはあまり覚えていません。 つづく・・・

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