無邪気な娘の話

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その当時、娘は3つか4つくらいだったと思います。

その年ごろの子供というのは、一番かわいい時期なのではないでしょうか? 家庭でも、日々笑顔が絶えない、そんな風景がよみがえります。 特に女の子はよくしゃべるものだといいますが、ウチの娘もおしゃべりでした。 良くしゃべるものだから、周りの大人からは可愛がられます。 そんな娘と、一緒に出掛けた時の出来事です。 当時、我が家ではトヨタのエスティマに乗っていました。 私が運転し、娘を助手席のチャイルドシートに乗せ、暖かな日差しの中を 車を走らせて出かけたときのこと。

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突然、娘が驚いた声をあげました。

「お母ちゃん!見てみて!」 私は運転中にもかかわらず、娘の驚いたような声に慌てて、娘を見ました。

「何?どうしたの?なにかあった??」 私が娘に尋ねると、娘は更に興奮したように、腕を前に突き出し、言いました。

「見てみて!何かキラキラ光ってる!」 一体、何が光ってるというのか・・・。

運転中の私は、娘が言うものなかなかを見ることができません。

「どれ?どこ?何が光ってるって?」 私は、もう一度娘に尋ねました。

娘はじれったそうに、 「これだよこれ!ほら!」 と言って、腕をさらに突き出し、何かを一生懸命見せようとします。

車が信号で一時停止したところで、私はようやく娘が言うものを見ることができました。

娘がキラキラ光ってるといっていたもの・・・・

それは「腕に生えている産毛」 日の光に透けて、産毛がキラキラ光っていたんですね。 こどもの産毛って、そんなに濃くはないですね。それに加えて、当時スイミングに 通っていた娘は、プールの塩素で髪や産毛なんかは茶色に変色していたんです。 その産毛が、日の光に透けてキラキラ光っているのを見て、腕にキラキラ光るなにかが 付いていると思ったようです。 産毛のことを言っているんだと気づいた私は、大爆笑! しばらく笑いが止まりませんでした。 やっと笑いがおさまったころ、娘にキラキラが何なのか教えてあげました。 「キラキラしてるのは産毛でしょう?」 娘は不思議そうな顔をしました。 そうです、「産毛」と言われても、なんのことかわからなかったんですね。 小さな娘は、腕に毛が生えているということを、その時初めて知ったのです。 「えーーーーーーーー!腕に毛が生えてるの?」 娘はとてもビックリしたようです。 「すごいねぇ!お母ちゃん。腕にも毛が生えるんだね!」 変なところに感心しています。 子どもの素直な反応って、なんてかわいいんだろう。 そして、小さな発見に目をキラキラさせているところも、この時しかないんだろうなぁ。 そんなひと場面でした。

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