猫の話

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実家では3匹の猫を飼っています。

1匹目は「まるこ」通称『まるちゃん』齢15くらい。

2匹目は「こたろう」通称『こた』齢12くらい。

3匹目は「りん」通称『りんちゃん』齢4くらい。

「まるこ」と「こたろう」は10年ほど前に、妹が飼えなくなったからと 実家に連れてきたのでした。 「まるこ」と「こたろう」がくる以前に「小太郎」という雌猫もいたのですが 「小太郎」と「こたろう」で同じ名前になってしまうので、 「小太郎」は『小太郎母さん』と呼ばれるようになりました。 『小太郎母さん』は、すでに他界しています。

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その時の不思議な話。

ウチの家系は基本的に猫好きです。私も妹も結婚して実家を出てしまっているので 実家は両親と猫たちのみ。 『小太郎母さん』は面倒見がよく、後から来た「まるこ」と「こたろう」とも 仲良く暮らしていました。 実家は田舎なので、猫たちも気ままに外と家とを行き来します。 ですが、田舎なため、外には野生の動物もいます。タヌキだったり、キツネだったり、 ハクビシンだったり。父曰く、最近では小鹿が民家の近くまで下りてきていることもあったと。 人が追い回すから、どこかへ行ってしまったとは言っていましたが。 話がそれましたが、そんな野生動物が飼い猫を襲うこともあるし、野良猫に追い回されることも あるようです。襲われてけがをして帰ってくることも間々あり、そんな時は 母が手当てをして、看病することもありました。 年老いた猫は、けがの治りも遅いです。それは人間も同じかもしれません。 ある時、けがをした「小太郎母さん」。なかなか傷が癒えません。 体力もなかなか戻りません。 それでも、トイレはキチンと外に行きます。 食も細くなり、このまま死んでしまうのではないか・・・・と、みなが不安に思っているなか 懸命に生きていました。 猫とは不思議なもので、死ぬときは飼い主の前から姿を消すという話。 そんな話を聞いていたので、ある日、出かけたまま帰ってこない「小太郎母さん」に 死期が訪れたことを母は知ったそうです。 ちょうどそれは、私が実家に帰って「小太郎母さん」に会った数日後でした。 「小太郎母さん」は、私に会うために、待っててくれたのかな・・・・。 「小太郎母さん」がいなくなったと、実家の母から話を聞いたとき、数日前の夢に 「小太郎母さん」が出てきたことを思い出した。 最後のあいさつに来てくれたんだね。 最後に「小太郎母さん」を見たあの時、お隣の庭を歩いていく後姿が、目に焼き付いています。 後日談。母が近所の人から聞いた話。「お宅の猫によく似た猫を、隣町で見た。」と・・・ 遠くまで行ったんだね。

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