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40代妊娠・出産をブログに綴る。帝王切開の理由~産後の体調不良とは?

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回想録
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今回もhirotanの体験記になります。40代で妊娠・出産を経験し現在に至る私は41歳です。チビちゃんも1歳になりました。体験記を綴ることで、このブログを読んでくださった方のお役に立てれば幸いです。

40代での妊娠・出産をブログに綴る

私は20代で二人、妊娠・出産しています。第一子が逆子だったため帝王切開となり、第二子も帝王切開でした。その後、30代前半で離婚し、30代後半で再婚、第三子を自然妊娠。40代で出産というのが経緯です。その経緯をブログに綴っておきます。

妊娠当初は40歳です。妊娠の喜びもつかの間、近くの産婦人科に通おうと電話で問い合わせをするも、「帝王切開での出産経験があること」「年齢が40歳であること」を伝えると、「お引き受けできません」という回答が・・・。2軒目、3軒目と断られるうちに、出産する病院が見つからないんじゃ・・・という不安に陥りました。4軒目の病院は、すでに医院を閉めてしまっているのでと断られ、どうしたらいいのかわからなくなっていました。

「そうだ。大学病院なら診てもらえるかもしれない。」そう思い、電話をしてみました。電話対応してくれた女性の方に事情を話し「初診だと受け入れできないので、一度他院で診断してもらって、紹介状を持って来てください。地域医療連携が出来るので、他の病院での診察だけして紹介状を書いてもらうというのは問題ないですから、心配しないでください。」という説明を受けて、ホッとして涙が出たのを思い出します。

地域医療連携とは

地域医療連携とは、地域の医療機関が自らの施設の実情や地域の医療状況に応じて、医療機能の分担と専門化を進め、医療機関同士が相互に円滑な連携を図り、その有する機能を有効活用することにより、患者さんが地域で継続性のある適切な医療を受けられるようにするものです。
公社病院では、地域の医療機関と密接な連携のもと、地域の患者さんに必要な医療を継続して提供するために地域医療連携を推進しています。

参考:東京都保険医療公社

紹介状を持ち、大学病院へ行き、私の妊娠生活はスタートしました。

妊娠中は特に大きな問題はなかったものの、つわりがなかなか治まらず、出産直前までありました。第一子、二子の時にもつわりはありましたが、こんなに長い期間あるとは思わず、辛かった・・・。食べ悪阻だったので、体重は激増しましたΣ(゚д゚lll)

体重以外で指摘を受けることは特になく、出産予定日を迎えることになるのですが・・・

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出産は帝王切開その理由は?入院期間・高額医療・医療保険

第一子、二子が帝王切開だったため、17年間あいてはいましたが第三子も帝王切開となりました。自然分娩は難しいのか聞いてみたのですが、2度の帝王切開歴があり第三子の妊娠自体もリスクが大きいということ、出産時にいきむことで子宮破裂の危険があることなどから、帝王切開を勧められました。出産予定日に2週間くらい前に手術予定日は決められ、入院の予約を入れる際には「高額療養費制度」の説明もうけました。私の場合は、既に高額になることはわかっていたので、「健康保険限度額適用認定証」を取り付けることにしました。

高額療養費の現物給付化(健康保険限度額適用認定証)

70歳未満の方であっても、平成24年4月より、従来の「入院される方」及び「外来で在宅時医学総合管理料、特定施設入居時等医学総合管理料及び在宅末期医療総合診療料を算定される方」に加え、「外来で療養を受ける方」の高額療養費を現物給付化し、一医療機関ごとの窓口での支払を自己負担限度額までにとどめることができるようになりました。この制度を利用するには、事前に全国健康保険協会の各都道府県支部に「健康保険限度額適用認定申請書」を提出し、「健康保険限度額適用認定証」の交付を受け、医療機関の窓口に認定証と被保険者証を提出してください。

参考:全国健康保険協会

さらに、生命保険の医療保険からの給付申請もし、事前に給付金の請求用紙・診断書用紙を取り付けました。普通分娩では適用されない医療保険も、帝王切開は適用となります。

いざ手術

手術日・・・前日から入院し点滴等の準備をしました。手術日、予定時刻となるまでの時間がとても長かった・・・。なぜなら、急患があり先生方はその対応に追われていて、手術予定時刻はどんどん遅れていったからです。もう、今日は手術できないんじゃ・・・と思い始めたころ「手術室へどうぞ」と案内され、看護師さんと手術室へ。既に最初の緊張感は薄れていたものの、手術室に入ると多くのスタッフに囲まれ、自己紹介され、アワアワしてしまいました(笑)手術のことで頭がいっぱいなのに、自己紹介されても頭に入ってきません(;^_^A

手術台に上がるように指示され、腕を固定され、麻酔から始まります。麻酔は下半身麻酔でした。第一子、二子の時は全身麻酔だったので、気が付いたときには赤ちゃん誕生!だったのですが、今回は部分麻酔ですので、初めて産声を聞けたのですが・・・。

麻酔導入が大変でした。何度も脊椎に注射を打たれ、3回目くらいまでは数えていましたが、あまりの痛みに途中から数えることも出来なくなり、ただただ早く麻酔効いてくれ~と祈ってました。何度目かの脊椎への注射で、突然電気がビリビリと走ったような激痛があり、下半身が動かせなくなったと思ったとたん、呼吸が出来なくなりました。「息、苦しい・・・」一言発するのがやっとで、周りが慌ただしくなったと同時に先生からは「ゆっくり息を吸って!大丈夫だから」との指示。ゆっくり息を吸うもなにも、吸えない!酸素マスクを口元に当てられたけれど、息が出来ない苦しさ。どれくらい時間が経ったのかわかりませんが、呼吸が落ち着いたころ、腹部切開が始まり、あっという間に赤ちゃんは生まれてきました。痛みと、苦しさで、涙をボロボロ流しながらも、周りの看護師さんたちに励まされ、手を握ってもらい、そんな中で赤ちゃん誕生。助産師さんに、赤ちゃんの手を握らせてもらって、赤ちゃんはそのまま新生児室へ。後の処置も終え、手術室を出ると、家族が待っていてくれて、ホッとしたものです。

後から聞いたのですが、麻酔が効かず、応援の先生が手術室に入っていったりするのをみて、皆でやきもきしていたそうです。通常なら短時間で終わる手術が、麻酔だけで1時間近くかかっていたみたいで、そんなに時間がかかってたんだ・・・と聞いてびくり。

さらに、その数か月後に、たまたま見ていたテレビのニュースで、無痛分娩で麻酔をした妊婦の方が亡くなったというのを見たとき、その経過が自分の体験とそっくりで、もしかしたら私も手術中に呼吸が止まっていたかもしれなんだ・・・と思ったら、無事に出産を終えることが出来て、担当の先生や助産師さんに感謝だなぁと思いました。

以前の帝王切開の手術では4日間くらいは寝たきりだったのに、今では手術翌日には「歩いてくださいね~」って(;^_^A

ものすごく痛いのに、歩かされるんですよね。そのほうが回復が早いんですって。手術をした晩は、痛くて眠れずに痛み止めをもらいました。翌日には点滴をしながらトイレに行ったり、授乳室に行ったりします。ただ、腹部切開しているので、とってもゆっくりな動きになりますが・・・。入院期間は問題がなければ9日間と聞いていたのですが、私の場合、産後5日目くらいから突然血圧が上昇し、立っているのも辛いくらいフラフラするし、頭痛はするしで大変でした。産後、まれにある産後高血圧ということだったのですが、とにかく頭痛がひどくて、血圧は上が200越え。見たことも無い数値に、私はどうなっちゃうんだろう・・・と心配しました。手足や顔もぱんぱんに浮腫んでいるにもかかわらず、予定通り退院しました。・・・が、経過観察のため、1週間後に通院してくださいとのお達しがΣ(゚д゚lll)

高齢出産の産後体調不良

産後高血圧ということで、降圧剤などは飲みませんでしたが、1日3回の血圧の測定と安静に過ごすことということで、退院1週間後の通院では、鎮痛剤と血圧管理手帖をもらいました。実家で1カ月間休ませてもらい、1ケ月経つころには血圧も正常値に戻りました。赤ちゃんの1ヶ月検診の時に、一緒に診てもらったのですが血圧も問題ないということで、完治の扱いになりました。

高血圧を初めて体験したのですが、ふらふらして頭が痛いという症状だったので、ちょっと頭が痛いなぁというときには血圧を計る習慣がつきました。一過性のものでしたが、生活習慣病である高血圧になったらこれが続くということか・・・と思うと怖いなと思いました。高血圧を侮ってはいけません。

その後、体調不良はとくにありませんが、更年期を疑うような症状もあったりで、最近は漢方薬局の先生にお世話になっています。↓ ↓ ↓

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まとめ

今思い返しても、帝王切開の手術の経験は怖いものでした。3回もお腹切ってるんだぁ・・・と思う時もありますが、手術後の先生の話によれば、「2回切っているにも関わらず、それほど酷い癒着は無かったから良かったね!もっとべちゃべちゃにくっついてると思ってたよ。意外と綺麗だったよ(笑)」と言われ、ゾゾゾっという感じでした。40代での妊娠・出産はリスクが高くなると言われている中で、無事に生まれてきてくれたことに感謝です。

 

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